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古の日本へタイムスリップ 歴史と文化が息づく町、桃の里「古河」へ

日光街道の宿場町、利根川と渡良瀬川を控えた水陸交通の要所、
そして江戸時代には譜代大名の城下町として栄えた、小京都「古河」。
古くは万葉集にも登場、足利氏とのつながりも深く、中世東国社会の政治文化において
重要な位置を占めてきた古河公方の拠点として知られる。
現在は古河の歴史を伝える歴史博物館、神社など文化的資源を持ち、
また、二千本の花桃を擁する総合公園が有名で、桃の里として知られる。  

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雀神社

雀神社

市の西北端、渡良瀬遊水地のほとりにある雀神社。約1100年前に出雲大社から勧請したものと言われ、古河公方足利成氏はじめ歴代の古河城主が厚く尊崇し、五穀豊穣、家内安全を祈願してきた。祭られている神は、大己貴命・少彦名命・事代主命の三柱とされている。現在の御本社と拝殿は、慶長10年に古河城主松平康長が造営したもの。その時、磐戸神楽を奏したしたものが今も伝わっている。獅子舞は、公方成氏の頃、悪疫をはらうために行った古式ゆたかな舞であり、郷土芸能として現在もさらら獅子舞として夏祭に行なわれている。
◆JR古河駅から徒歩約20分
長谷寺

長谷寺

鎌倉、大和の長谷寺とともに日本三大長谷のひとつに数えられる古河の長谷寺。正式名は明観山観音院長谷寺という。古河城の鬼門除けとして、かつては歴代の古河城主の祈願所でもあった。現在も初詣や厄払いに多くの人が訪れる。本堂には明応2年(1493)に初代・古河公方足利成氏が鎌倉の長谷寺から勧請した高さ2mあまりある木造の十一面観世音菩薩立像を本尊とし、安置している。祈願(11時・14時)の際には本堂内の菩薩像を拝観できる。
◆JR古河駅から徒歩約20分
古河歴史博物館

古河歴史博物館


周囲を古河城出城跡の樹木と堀に囲まれた古河歴史博物館。古河の歴史紹介を中心に展示しており、常設展示室としては「鷹見泉石と洋学」「古河の歴史」「古河の文人たち」の3室がある。「鷹見泉石と洋学」では古河藩家老鷹見泉石が収集・記録・研究した貴重な蘭学資料を展示。「古河の歴史」では原始古代から近代にいたる古河の歴史の概観、「古河の文人たち」では幕末から明治期にかけて活躍した小山霞外・河鍋暁斎・奥原晴湖といった古河ゆかりの文人たちの書画を紹介している。また、博物館向かいには、鷹見泉石の晩年の住まいを公開した記念館がある。
◆JR古河駅から徒歩約15分・月曜、第4金曜(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始休館
古河文学館

古河文学館


平成10念に開館し、茨城県初の文学館で、大正ロマンの香りが漂う木組み形式の洋館。歴史小説の第一人者である永井路子、推理作家の小林久三、時代小説まで幅広く活躍中の佐江衆一、詩人の粒来哲蔵、粕谷栄市、歌人の沖ななもなど、古河ゆかりの小説家・詩人の肉筆原稿、絵本や絵画などの関係資料を展示している。平成15年には別館として「永井路子旧宅」が開館した。
◆JR古河駅から徒歩約13分・月曜、第4金曜(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始休館
古河総合公園

古河総合公園

桃の花の名所として知られる、およそ25万平方メートルの広大な総合公園。四季折々に美しい花が咲き、中でも春の約2,000本の花桃は有名。毎年3月20日から4月5日まで「桃まつり」が開催される。初夏になると、ふじ、はなしょうぶ、あじさいが見どころ。夏には2000年前の地層から発見された古代ハスの種を発芽させた「大賀蓮」も楽しめる。また、園内には足利成氏の古河滞在中の別館だった古河公方館跡や古河公方足利義氏の墓所、延宝2年(1674)頃建築された旧中山家住宅などの史跡もある。平成15年9月にはユネスコの「景観国際賞」を受賞した。
◆JR古河駅から車で約7分
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