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倉吉 古の日本へタイムスリップ 白壁土蔵のまち、小京都「倉吉」

南北朝時代に打吹山に城が築かれ、城下町、陣屋町として栄えた、小京都「倉吉」
東西400mほど続く白壁土蔵群の周囲には、格子戸の商家をはじめとした古い町並みが続き、
伊能忠敬が実測したといわれる八橋往来が当時の道筋のまま200年たった今もなお残る。
周囲を「はわい」「東郷」「三朝」「関金」の温泉卿に囲まれた緑豊かな町でもある。
最近では、工場跡地に「倉吉パークスクエア」がオープンし、
中でも「鳥取二十世紀梨記念館」が人気を集めている。
 

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白壁土蔵群


市内を流れる玉川沿いに、江戸・明治時代の古い土蔵が今も残る。白壁土蔵の多くは、江戸、明治期に建てられ、しっくいの白い土壁、焼杉の黒い腰板、赤い瓦などが、懐かしい風情をかもしている。玉川をはさんで、土蔵と商家の間には、少しそりのある石橋がかけられ、周囲の景観とほどよく調和している。また、白壁土蔵群周辺には老舗の造り酒屋、醤油屋のお店や蔵から、年間を通じて酒や醤油の香りが漂い、「かおり風景100選」に選ばれている。
JR倉吉駅から日ノ丸・日交バス倉吉パークスクエア線で約18分、「白壁土蔵群前」下車

赤瓦

古い醤油屋、酒蔵をモダンに改造した建物。一号館から八号館まであり、一号館は雑貨店などの個性的なショップが並ぶ物産館、二号館は郷土玩具のはこた人形と仏像彫刻の工房、三号館は竹細工ギャラリー、五号館は喫茶店、六号館は醤油屋、七号館は酒屋、八号館は倉吉ふるさと物産館となっている。平成17年12月に倉吉総合案内所として十号館が、平成18年10月に陶芸館として十一号館がオープンした。
R倉吉駅から日ノ丸・日交バス倉吉パークスクエア線で約18分、「白壁土蔵群前」下車・年末年始休館

大岳院

1605年に開創された曹洞宗の名刹。境内には、「南総里見八犬伝」のモデルとなった安房国(千葉県)館山城最後の城主、里見安房守忠義と8人の家臣のお墓がある。また里見氏が倉吉に寄進したと伝えられる「古三彩鉢皿」が今も秘蔵されている。
JR倉吉駅から日ノ丸・日交バス倉吉パークスクエア線で約17分、「白壁土蔵群前」下車

大蓮寺

本堂はエキゾチックな外観を持ち、境内には代々の淀屋清兵衛の墓がまつられている。「淀屋」とは、江戸時代、先物取引の創始者ともいうべき存在として知られ、大阪市北区の淀屋橋を架けた大阪一の豪商。幕府により闕所(財産没収、大坂所払い)となった後、淀屋で番頭を努めていた牧田仁右衛門が故郷である倉吉で商いを始め、「淀屋清兵衛」と名乗り、かつての勢いを取り戻すかのような財を築いたといわれている。
JR倉吉駅から日ノ丸・日交バス市内線で約12分、「明治町」下車、徒歩約5分

長谷寺

天台宗の古刹。本堂内厨子は国の重要文化財であり、山陰地方における数少ない室町時代後期の建造物。舞台造りの堂内には大小約40点の絵馬が奉納され、室町から明治までの風俗や庶民の信仰を描いている。巨勢金岡が描いたといわれる「天分18年白馬之図」は、夜な夜な絵から抜け出し、暴れまわったという伝説がある。
JR倉吉駅から日ノ丸・日交バス市内線で約12分、「明治町」下車、打吹公園経由遊歩道で徒歩約30分

打吹山

天女伝説と知られ、倉吉のシンボルとされる打吹山。
かつては六分一殿と呼ばれた山名氏によって打吹山に城が築かれた。現在は、スダジイなどの原生林で覆われ、「森林浴の森100選」に選ばれた自然林の宝庫となっている。散策道や展望台、あずまやなども整い、四季を通して森林浴を楽しむことができる。また、打吹山の山麓に、「日本の都市公園100選」に選定された打吹公園もある。
JR倉吉駅から日ノ丸・日交バス市内線で約12分、「明治町」下車、徒歩約8分
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