|
酒田 古の日本へタイムスリップ 蔵と商家の町、小京都「酒田」へ
江戸時代、西回航路の拠点として廻船問屋や米問屋が軒を連ねた小京都「酒田」。
酒田の賑わいは「西の堺、東の酒田」と称されるほどであり、
「本間様には及びもせぬが、せめてなりたや殿様に」と
日本一の大地主と称された本間家も、ここ酒田の豪商。
日本全国に名を轟かせた豪商は、粋な文化を酒田にもたらした。
また、北前船とともに上方文化が流入し、言葉や料理などに今もその面影が残るといわれる。
「おすすめの酒田ツアー」
 |
山居倉庫
山居倉庫は明治26年(1893)に建設された米の保管倉庫で、現在も農業倉庫として使用されている。新井田川沿いにケヤキ並木とともに12棟が立ち並ぶ景観は、米どころ庄内のシンボルとして有名。湿気防止のため屋根が二重構造をとっている。1棟は「庄内米歴史資料館」として開放され、米作りの歴史から現在の生産・流通の仕組みまでを学ぶことができる。平成16年には2棟が観光物産館「酒田夢の倶楽」として開館した。
◆JR酒田駅からるんるんバス酒田駅大学線で約8分、「山居町東」下車・【庄内歴史資料館】年末年始休館、【酒田夢の倶楽】1月1日休館 |
 |
本間家旧本邸
明和5年(1768)、本間家三代光丘が庄内藩主酒井家のために幕府の巡見使宿舎として建造。巡見使宿舎として使用された後に、拝領し、本邸として使われ、商家造りの方で昭和二十年の春まで住んでいた。旗本2000石格書院造の武家屋敷だが、奥が商家造りとなっており、二つの建築様式が一体となっている、全国にも例がない建築物である。
◆酒田駅からるんるんバス酒田駅大学線で約6分「二番町」下車徒歩すぐ・年末年始、展示替え日休館 |
 |
茶屋舞妓・相馬樓
江戸時代から酒田を代表し、相馬屋事件の舞台でもある、料亭「相馬屋」を修復し、平成12年「相馬樓」として開樓。2階の大広間は演舞場として、相馬樓酒田舞娘の踊りと食事を楽しめる。また、樓内の土蔵には雛人形や美術品が展示されている。
◆JR酒田駅から庄内交通バス鶴岡行きで約5分、「寿町」下車・水曜、年末年始休館 |
 |
旧鐙屋酒田を代表する廻船問屋として江戸時代を通じて繁栄した。井原西鶴の「日本永代蔵」にそのにぎわいが描かれている。江戸時代の豪商の暮らしが手に取るように感じられる造りになっており、館内には江戸時代の生活用品が展示されている。現在の建物は弘化2年(1845)の大火直後に再建されたもの。
◆JR酒田駅よりるんるんバス酒田駅大学線で約6分「二番町」下車徒歩約2分・年末年始、12月〜2月の月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日休館) |
 |
本間美術館 清遠閣、鶴舞園、新館の三つで構成され、本間家所蔵の美術品などを展示する美術館。清遠閣と呼ばれる本館は文化10年(1813)、本間家四代光道が建てた別荘で、京風建築の粋を堪能できる。鶴舞園は鳥海山を借景にした回遊式庭園。新館では、古美術から現代芸術まで展示され、企画展も開かれる。
◆JR酒田駅より徒歩約6分・年末年始、月曜(月曜が祝日の場合は翌日休館)、年末年始休館 |
 |
土門拳記念館 酒田市出身で、世界的な写真家土門拳氏の日本最初の写真美術館。「古寺巡礼」など世界的評価の高い作品約7万点を収蔵・展示する。設計担当した谷口吉生氏は第9回日本芸術院賞受賞。また、土門拳の友人、亀倉雄策氏が銘板を、イサム・ノグチ氏が彫刻を、勅使河原宏氏が造園を手がけ、記念館の趣を高めている。
◆JR酒田駅からるんるんバス酒田駅大学線で約16分「土門拳記念館」下車・年末年始、12月〜3月の月曜休館(祝日の場合は翌日休館)臨時休館あり |
|