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3日目 : モルディブでリラックス

今日はソネバギリからアリ環礁にあるヒルトン・モルディブ&スパ・ランガリ・アイランドに移動する日である。

モルディブ3日目写真01天気は晴天。08:00頃に起床し、ホテル内を散策してから朝食をとることにした。
マウンテンバイクで桟橋を渡った。朝から天気が良いので、自転車から眺める景色は最高である。
大げさだが、まるで海の上を自転車で走っているようでそのまま空に飛んで行けそうだ。自分が南の島のフローネになったような気分にもなる。
自転車を降り、ビーチ沿いを歩く事にした。素足にきめの細かい砂がとても心地よい。
レストランの横に小さなプールがある。目の前に海が広がっていて同じ目線になっているので実際泳ぐととても気持ちが良い。
外国人ファミリーが貸し切り状態でプールで遊んでいる。夫婦2名と子供が2名。とても楽しそうに泳いでいる。
ソネバギリでの朝食。今日はスイカジュースを飲む事にした。フレッシュでとっても美味しい。今日も1時間近く時間をかけて朝食を楽しんだ。


部屋に戻り、チェックアウトの準備をする。ベッドメークのボーイには最終日に宿泊分まとめてチップを渡す。こちらも1日US$1が目安だ。
レセプションにてチェックアウトをする。旅行代金に含まれない分の食事をとったり、食事中やバーなどでドリンクを飲んだ場合や、リゾート内にあるショップでの買物やエクスカーションの代金など、滞在中は全てサインひとつでOKである。差し出された用紙に部屋番号を記入し、パスポートかクレジットカードと同じサインをすると、チェックアウト時にまとめて請求される。請求書と、自身で控えておいた伝票を確認してからクレジットカードにて精算した。
その際、不審な点や疑問があったら必ず質問する。日本に戻ってからおかしいと思っても遅すぎるのだ。支払いは現金(US$)やトラベラーズチェック、クレジットカードで可能だ。

モルディブ3日目写真02
チェックアウトが済んだら出発だ。桟橋に移動して、荷物とともに私達もスピードボートに乗る。ボートが桟橋から離れる。ホテルのスタッフ数人が私達が乗ったボートが見えなくなるまでずっと手を振って笑顔でお見送りをしてくれた。さすが、モルディブ一のサービスの良さが定評のソネバギリ。最後の最後までサービスが行き届いている。『さようならソネバギリ。また絶対来るからねっ!』と心の中だけに留まらず思わず声に出して言った。
再びマーレ空港に到着。リゾート間を直接行き来する交通機関は全くないので、どこに行くのも全ての移動は空港を拠点に行われる。
モルディブ3日目写真03


ヒルトンへは空路での移動である。モルディブの空の交通は、水上から離発着できる水上飛行機である。
水上飛行機は15人乗りの小さなプロペラ機である。席の配列は2席1席である。頭をぶつけないように中腰になって通路を歩く。


景色を見るためにすかさず窓側の1人掛けの席に座った。プロペラが回り離陸する。ゴゴゴゴゴっとものすごい音と振動がした。思わず耳をふさぐ。揺れは心配していた程ではなかった。
しばらくすると、眼下に真っ青な海にぽっかりと浮かぶ小島や珊瑚礁や環礁が見えてくる。様々な環礁があり、まるで地球のように見えるものや宝石のエメラルドに見えるものもある。良く見ると波の動きも見える。
今までに見た事のない景色でとっても綺麗!ほんと天気が晴れて良かった~。

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出発後、約30分でヒルトン・モルディブ・リゾート&スパ・ランガリ・アイランドに到着。ソネバギリとは雰囲気が違ってモルディブの中でも大規模なリゾートでである。ヒルトンは4つの島からなる。メイン棟とビーチヴィラがあるランガリフィノール島、こちらはにぎやかな印象でファミリー向けの雰囲気だ。もうひとつは水上コテージがあるランガリ島。こちらはプライベート重視の雰囲気でハネムーナーにおすすめだ。部屋の中のアメニティもデラックス水上ヴィラ以上の客室ではブルガリで揃えられており、室内もシンプルだが高級感が感じられる。後はアイランドホッピングなどで利用されるふたつの無人島の4島だ。
私達はビーチヴィラに宿泊した。その名の通り全室ビーチに面していて、2室で1棟という造りになっている。ドアをあけるとワンルームになっていて手前にソファがあり、その奥にベッドという造りになっている。シンプルで落ち着いた感じの雰囲気である。バスルームはバスタブ付きでオープンエアになっていて、開放的な感じがとてもよい。昼食はレストランにてブッフェ。カレー・サラダ・ハムを食べる。

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昼食後、ホテル主催のエクスカーション『スノーケリング・サファリ』(US$25)に参加した。
スピードボートにて無人島まで行って、スノーケリングを楽しむというエクスカーションである。ホテルにてスノーケリングセットをレンタル(1日US$10ちなみに水上ヴィラに宿泊の方は無料)した。こちらの無人島もほぼ貸し切り状態。3点セットとライフジャケット(必須アイテム!)を付け、海に入った。
天気は良いが、けっこう潮の流れが速く、'全くと言って泳げない'私は、スノーケリングを楽しむのに苦労した。
気を緩めると、思ってもいない方向に流されてしまう。少し泳いでは立ち上がり、たどたどと泳いでいたが、いっそのこと潮に流されよう!と思い体の力を抜いてみた(泳げない良い子はマネをしないでね)。意外にも良い方向に流れてくれて、珊瑚礁の周りまでたどりつく事ができた。
水の温度はちょうど心地よく、ソネバギリの無人島の海も綺麗だったが、こちらの方が海の透明度が高い。太陽の光がキラキラと海の中まで差し込んでいて、小さい魚や大きい魚、カラフルな魚がいっぱいいる。水中カメラを片手に海の中の世界に感動した。

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ホテルに戻り夕食まで時間があったので、楽しみにしていたスパを体験する事にした。
ヒルトンには2つのスパがある。今日はメインアイランドにある'アイランドスパ'に行く事にした。直接スパまで行って空いている時間がないか確認したところ、17:00から空きがあったので予約をした。スタートの10分前にスパの受付に行く。事前にメニューは'エッセンシャルオイルマッサージ'(60分US75$)を予約していたので名前を呼ばれて、いよいよ待望のトリートメントである。2種類のアロマオイルから好みの香りを1つ選ぶ事ができた。アロマオイルを使っての全身マッサージである。部屋は静かに音楽が流れている。部屋中アロマオイルの香りが漂い、究極のリラックススペースとなる。
足先から、腕、背中と強過ぎず、弱過ぎず、おそらくリンパの流れにしたがって、全身くまなくマッサージしてくれる。あまりの気持ち良さに後半30分はグーグー眠りこんでしまった。トントンっと軽く肩をたたかれ、トリートメントが終了したことに気付く。'あ~っ気持ち良かった~。ありがとう'とお礼を言った。スパ臭(表現がよくないか?スパの香り)をプンプン漂わせ、夕食をとりに行く。
今日はアリラウンジ(レセプションのあるところ)の脇のビーチにてシャンパン&ロブスター・バーベキューディナーである。別途追加代金のかかるスペシャルディナーで(2・3食付プランには差額US$75、朝食無し・付プランには差額US$95)、新鮮なロブスターとシーフードが食べ放題である。

モルディブ3日目写真12
ブッフェスタイルなので好きなものをチョイスして、おかわりも好きなだけできる。私はまずメインのロブスター、エビのボイルをしたもの、生ガキをお皿に盛った。続いてシーフードバーベキュー。ホテルのスタッフが櫛にさした魚介類をその場でジュージューと焼いてくれている。ロブスターは新鮮で美味しく、身もつまっていて、皆、無言になって食べるのに必死だった(笑)。生ガキもとても美味しかったので3回おかわりをした。その他にサラダ・デザートなどがあり、デザートはケーキやババロア風のものなど種類も充実していて、全種類制覇!を試みようとこちらも何度もおかわりをした。
キャンドルライトを灯したテーブルで今日もビーチで、素敵な雰囲気かつ、充実したディナーを楽しむことができた。
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