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4日目 : モルディブ最終日

モルディブ最終日。今日は朝からサンライズクルーズ(US$45)の予約をしていた。クルージングでモルディブの日の出を楽しむエクスカーションである。
運が良ければイルカに遭遇できるかも!と聞いていたので、サンセットクルーズでイルカを見る事ができなかった私は、前日からずっとワクワクしていた。朝から天気があまり良くない。部屋の外に出たら雨が降っていた。やはり天候不良でクルーズは中止になってしまった。
今回はイルカと縁がなかったようだ。波が高くなっているので催行は難しかったようだ。海を見ると確かに少し荒れている。ショック!!!
その時、空を見上げると虹がかかっていた。クルーズが中止になったことも忘れて、大きな虹に感動した。


その後、朝食をとる。ここヒルトンもブッフェスタイルでサラダ・チーズ・ハム・パンなど充実している。オムレツを注文して食べる。朝から満腹になる。
今日もスノーケリングをしようと思っていたが、雨はやんだものの波が少し高いのであきらめることにした。
午前中にホテルの施設見学をした。水上コテージのあるランガリ島に行く。私達の宿泊しているメインの島に比べて静かなプライベート重視の雰囲気だ。メインの島からはドーニを使って移動する(徒歩でも行ける)。専用のレセプションもあり、静かな環境でリゾートを楽しむことができる。


モルディブ4日目写真01この島にはラグーンを見渡すレストランやバー、人気の水上スパがある。また、レストランの地下には室温を管理されたワイン・セラーがあり(これがかなり本格的)、毎週木曜日にソムリエと一緒にディナーを楽しむことができる。また、水上スパ『オーバーウォータースパ』は、ガラス張りの床になった部屋や海側がガラス張りの部屋がある。1人用の部屋が2室、カップルズルームが1室。タイ式マッサージルームが1室ある。
今日は天気が思わしくないので、スパ体験をすることにした。受付で時間を確認したところ、13:00~空きがあったので予約をした。今回はタイ式フルーツラップのボディマッサージ(60分US75$+US$15・水上スパはメインのスパに比べUS$15高い)をしてもらう事にした。
続いて客室の見学。水上コテージは48室あり、そのうち2室はテラスも含めると115㎡もあるサンセットデラックス水上ヴィラである。


モルディブ4日目写真02デラックス水上コテージは広々とした室内で、リビングはテーブルの下が大きいガラス張りの床になっている。また、カーテンや大型液晶TVがリモコン操作でおりてくるなど、かなり驚かされる。音響はとても素晴らしくスピーカーが天井に何台かあり、コンサートホールに来たような臨場感がある。
ベッドルーム以外に、丸いベッドがあり、好きな方角で寝ることができるようボタン1つで回転する。サンセットやサンライズの向きに合わせて自分が動くのではなく、ベッドを動かすのだ。バスルームは海を眺められる造りになっており独立シャワーブースもありかなり広く、アメニティはブルガリである。
サンデッキにもジャグジー付きのバスタブがありとても豪華な造りになっている。
その他の水上コテージはスタンダードタイプの水上ヴィラ(約75㎡)とデラックスタイプのデラックス水上ヴィラ(約85㎡)があり、デラックス水上ヴィラはスタンダードに比べ景色が良く、サンデッキにジャグジーがあり、サンセットデラックス同様、アメニティはブルガリで揃えられている。


モルディブ4日目写真03ホテル見学を終え、水上レストランにて昼食をとった。アラカルトメニューでパスタかリゾットを選ぶ事ができた。リゾットを注文する。
パスタもリゾットもとても本格的なイタリアンで美味しかった。

昼食後、いよいよ待望の水上スパでのスパ体験だ。スパの予約時間より30分程早めに行けば海に面したサンデッキにあるジャグジーに無料で入る事ができたのだが、時間がなかったため、5分前に受付に到着する。受付をすませ、桟橋を渡ったところにある水上スパに案内をされた。
部屋に入ると、目の前に海が広がり、床面は海が見える造りになっており開放的な気分になる。
アロマオイルの香りに包まれ、リラックスした気分になる。今日はタイ式のトリートメントのため、タイの民族音楽のようなBGMが流れている。
ベッドの上にうつぶせに寝転がり(こうすると床面の海が見える!)、まずは全身スクラブで肌の老廃物を取り除く。スクラブはタイのハーブや花をブレンドしたものを使用している。その後、パパイヤ・パイナップル・アロエでブレンドされた熱い液体を全身に塗り、アルミホイルのようなものでボディラップをされた。その間、アロマオイルを使って頭皮のマッサージをしてくれた。とても気持ちがよく、またまたグーグーと深い眠りにつく。ポンポンっと肩を軽くたたかれて起され、ボディラップを取りシャワーを浴びた。ラップをして成分が充分肌に浸透しているせいか、しっとりとしている。その後、さらにアロマオイルにてボディマッサージ。究極に心地よくさらに深い眠りにつく。意識が朦朧とした(?)ままマッサージは終わった。


モルディブ4日目写真04モルディブ4日目写真05モルディブ4日目写真06


チェックアウトまでに時間があったので、部屋でのんびりとくつろぐ。部屋にはTVがなかったので本当にゆっくりとした時間を過ごせた。
夕方16:00頃、チェックアウトを済ませてレセプションに集合する。今度こそモルディブ出発の日だ。まだまだここにいたいと思う。


モルディブ4日目写真07水上飛行機にて空路マーレ・フルレ国際空港へ。成田行きの飛行機まで時間に余裕があったので、マーレ市内を観光する事にした。
モルディブの首都であるマーレは、空港からドーニで20分ほどのところにある。この首都マーレも島で歩いて1週約1時間半といった小さな島である。
それなのに、人口7万4,500人という世界一人口密度の高いところである。
街中いたるところにモスクがあり、おもな見どころは、モルディブ最大のモスクで、館内にはイスラム図書館、学校、会議室などがあるイスラミックセンターや、モルディブ最古の建造物のフクル・ミスキーや、大統領官邸である。小さい街なので観光はそんなに時間はかからない。
後はお土産もの屋さんや地元のスーパーマーケットに行った。スーパーマーケットはお土産もの屋さんに比べて紅茶などが安いのでここでGETするのも良い。マーレ観光を終えて、フルレ島に戻り、フルレ・アイランド・ホテルにて夕食を取る。2000年8月にオープンした3階建てのホテルでモルディブで唯一国際空港から車で行く事ができる宿泊施設である。小さいがリゾート感のあるホテルで、客室は全室オーシャンビューで室内はシンプルだが清潔で居心地が良さそうだ。夕食は久しぶりに和食だった。おかずはあつあつの天ぷらやお刺身で美味しかった。


夕食後、再び空港へ。とうとう帰国である。空港到着後、入口を入り、手荷物のX線検査を受ける。機内預け荷物に加え、手荷物もX線に通さなければならない。そしてチェックイン。スリランカ航空のカウンターでパスポートと航空券を提出し、荷物を預け、ボーディングパスを受け取る。


チェックインを済ませたら2階にある出国審査場へ行き、パスポートにスタンプを押してもらい無事出国となる。どこも思いのほか列ができていてけっこう時間がかかった。出国審査を済ますと、免税店&お土産物屋さんのエリアになる。お土産物屋さんは1店舗しかないのでかなり混み合っている。
チョコレート、クッキー、紅茶などがある。このエリアにはラウンジやカフェもあり簡単な食事や飲み物をとることができる。
買物を済ますと、階段を下りて1階へ移動する。ここでボディチェックと手荷物審査を受けて、搭乗を待つ。
飛行機に乗り空路、帰国の途へ。機内はほぼ満席。熟睡したので、成田にはすぐに到着した。
成田へは、予定時刻、6月23日午前11:50を少し遅れて到着した。成田空港到着後、入国審査を受け、荷物を受け取り、税関審査を受ける。


大阪までの飛行機は羽田発15:30伊丹行きを手配していたので、空港リムジンにて成田から羽田へ移動する。
スリランカ航空では、羽田から大阪行きの飛行機を利用する場合、羽田空港までのリムジンバスのクーポンがサービスとなる。
成田空港第2ターミナル1階「ABC手荷物一時預かり所」で受け取る事ができる。羽田までのリムジンは15分に1本の割合で出てるので、乗り継ぎは
苦にならない。所要時間約75分である。ちょうど良い時間に羽田に着き空路伊丹空港へ。無事到着。
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