海外旅行体験記 ∼ お客様やスタッフの、現地滞在レポートをご紹介!

あとがき

今回のアンコール遺跡周遊はとりあえずいろんな意味で天候に恵まれなかった。期待して行った朝日も見ることができず、逆に山登りのときは37 ℃まで気温は上昇するし...。滞在中は水分補給を欠かさず行わないと脱水症状になるので要注意。
(天候さえよければ、また違ったアンコール遺跡が楽しめると思う。)

あとトイレは気をつけるべき。カンボジアでは自宅にトイレがついている事がめずらしく(というかほとんどないらしい。大半は青空トイレ)あまりトイレで用を足すという習慣がないらしい。アンコール遺跡にもトイレの数は非常に限られているので注意が必要。
(チリ紙は必ずかばんに入れておこう。)

服装は半袖、短パン、足元はジョギングシューズ。というのも日中は必ず気温が上昇するので長ズボンだと汗をかいて動きづらいし、瓦礫で埋もれてる道を通ったりするから。
あと、水着を持って行ったら意外といいと思う。
というのも今回宿泊したANGKORCENTURYもそうだが、各ホテル共プールやスパ施設がかなり充実している。日中暑い時間帯はプールでのんびり過ごし涼しくなった頃に再度観光に行く。観光で疲れたらホテルにあるスパで疲れを癒すことがおすすめ。ホテルにより料金は違うけどかなり安い。

現地での通貨だが米ドルで十分。ためしにUS$10だけ現地通貨(Riel)に交換したが、ほとんど使うことはなかった。1ドルや5ドル紙幣を多めに持って行けば使い勝手が非常によい。言語は公用語がクメール語。あとフランス語と英語も可能。英語をある程度しゃべることができれば普通に生活できる。ホテルによっては日本人スタッフが常駐しているし、日本語の館内案内などを備え付けているホテルもある。

ツアーで行くレストランで食べるカンボジア料理はできるだけ日本人の口にあうように味付けしており、おいしい。
(ちなみにどこのレストランも醤油は置いている。)

アンコール遺跡は本で見るより実際現地に行って見学しなければ規模の大きさや雄大さなどは経験できないと思う。3 日間の現地滞在でいろいろ遺跡を回ってきたが、ほとんど駆け足状態での観光になったので、次にシェムリ・アップを訪れる機会があれば、1週間くらいの時間をかけてじっくり見学してみたい。

P ・S:
今回お世話になった現地旅行会社APEX CAMBODIAの三浦社長、大変お世話になりました。ちなみにAPEX CAMBODIAでは日本語を話せるガイドさんが多数いらっしゃるので日本人観光客には安心の現地旅行会社。場所は国道6 号線沿い、アンコールホテルの向かいくらいに位置している。
APEX CAMBODIAのHPアドレスは http://www.sketch-travel.com/cambodia/ まで。

4日目

7時モーニングコール、8時出発。昨日の空模様とはうってかわって本日は快晴。だがこの快晴が後ほど地獄を見るはめになるとは予想もせずバスに乗車。一路KbalSpean (クバルス・ピアン)遺跡へ。途中BanteaySrei(バンテアイ・スレイ)遺跡を横目に車を進めると道路は舗装道路からいきなり赤土の道路になる。この道路を約40 分ほどかけて目的地クバルス・ピアンへ。
でこぼこ道を延々とすすみ車の屋根やドアに体をぶつけながらやっとの思いで目的地に到着。ここから約30 分、地獄の山登りが始まる...。
気合で山の中腹に登ると川のせせらぎが聞こえてくる。KbalSpean(クバルス・ピアン)に到着。

アンコール4日目写真01

▲ でこぼこ道。車酔いする人
にはちょっと無理っぽい...

アンコール4日目写真02

▲ Kbal Spean遺跡駐車場

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▲ Kbal Spean遺跡へ続く林道

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▲ こんな道が延々と続く

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▲ いいかげん膝が
痛いっちゅうねん!!

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▲ もう勘弁して...

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▲ .........。

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▲ 奥にある山の中腹を目差す。

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▲ Kbal Spean遺跡。川の中にある遺跡は世界的にみても結構めずらしい。
水がめちゃくちゃ綺麗でシャワーを浴びたくなる気分。




遺跡観光後当然の事ながら、来た道を折り返し駐車場へ戻る。駐車場に戻ったときはすでにヘロヘロ...。車は折り返し「東洋のモナリザ」と称されるBanteay Srei(バンテアイ・スレイ)遺跡へ。

アンコール4日目写真12

▲ 東門からの参道

アンコール4日目写真13

▲ Banteay Srei遺跡

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▲ 支柱に描かれている碑文

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▲ 美しい建築物

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▲ 東洋のモナリザと称される彫刻

Banteay Srei遺跡
建築年代:1世紀前 宗教:ヒンドゥー教


午前の観光は終了。ホテルへ戻る途中カンボジア庶民の生活を見学するために一般家庭にお邪魔する。
一般家庭ではほとんどの人々がにわとりや牛などを飼育しており、家屋のうらに水田を構えている。
後で聞けばカンボジアの家屋は屋根が3つ(家屋が3つ)が上流家庭で2つが中流家庭、1つが一般家庭とわかれているらしい。多くはわらでできた屋根を利用しており、トタン板やかわらなどを利用している家屋はあまり見られない。ガイドさん曰く「カンボジアでは貧富の差がかなり激しいが、各自工夫して生活している。」との事。豊かな国、日本に住んでいる我々には想像もできない事が日々起きていることをあらためて実感する。

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▲ 外観

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▲ ご主人さん

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▲ かわいらしい子供

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▲ 釜土



PhnomBakengからの夕日を見学に行く前に日中にシェムリ・アップ国際空港を見学に行く。但し、空港内部は搭乗券を所持している旅客以外入ることができず、外から盗み見るように写真を写す。
普段は閉鎖されている空港。どこか異様な雰囲気をかもしだしている。なぜか現地ガイドは空港施設内に入ることはできない。

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▲ 国際線到着ターミナル

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▲ 国内線出発・到着ターミナル

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▲ 国際線出発風景・撮影している
と空港係員に追い返される



空港見学後Phnom Bakengからの夕日を見学に行く。急な坂道をよじ登るようにして登る。本日2度目の山登り。これで夕日が見れなければ激怒するかも??
登りきったところから後方を振りかえると遠くにアンコール・ワットが見える。ちょっと夕日がかっていて幻想的。
さらに上へと登る。ここの階段もかなり急な斜面。
(SUNSET を待つ間、プノンペンから来た女子大生と会話を楽しむ。白い服をきた子はかなりベッピンさんでした。明日プノンペンへ戻るらしい。ちなみに我々のガイドさんはピンクの服をきた女のコをナンパしてました。うまくいったかどうかは不明。)
感動のSUNSET 。しばし言葉を失う...。

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アンコール4日目写真30

▲ 最上階で夕日を待つ人々

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▲ プノンペンからきた
女子大生たちと...

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▲ こんな感じの坂道を転げないように慎重におりる。
マジで足元注意!!

感動の余韻に浸るまもなく民族大移動のように全員がゾロゾロと移動を始める。なぜかというと、足元が暗くなる前に丘をおりようと誰しもが思うわけで当然のごとく下りの坂道は人でごったがえしている。ちなみにここでも年に2 ~3人くらいは転げ落ちる人がいるみたい。実際我々の目の前でも白人が1~2mくらい転げ落ちていた。
丘をおりた所でどのツアー客も再集合をしている。かなりの人数がごったがえしているので迷子にならないように単独行動は絶対しないこと。


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▲ 夜のオールドマーケット。さまざまなモノを販売している。
店員の言い値では買わず必ず交渉しよう。2 割程度は安くなる。

一旦ホテルに戻り、ホテルチェックアウト。依然にも記入したと思うがプラプラシステムできっちり高額の税金を請求されている。ホテルを出発し、市内レストランで夕食。その後夜のオールドマーケットを散策したが、多くの出店は夜20 :00までには店を閉めるみたいでほとんどの出店はクローズしていた。オールドマーケット見学後、出発までかなり時間があまったので、再度現地旅行社が経営しているマッサージ店へ。(ちなみに店の名前はPEACEFUL MASSAGE)

本日の山登りの疲れを癒し、空港へ。搭乗券を受取りX 線検査を受けチェックインカウンターへ。
再度X線検査を受け出国手続き。どこの国でも出国手続きは厳重に管理されているはずだかここはかなりいい加減。
ブースに手をかけてスタンプを押す所を見ていても全然OK 。
出発ロビーは意外と綺麗でショッピングセンターとコーヒーショップ、喫煙所があり飛行機を待つ間コーヒーを飲んだり買い物をしたりしながら待つ。
カンボジア航空8550便にて空路帰国の途へ。とりあえず機内はかなりせまいので深夜便にもかかわらずあまり眠ることができない。うたたねをしながら関西空港到着を待つ。
定刻より早く関西空港に到着。荷物を引き取り自宅へ帰途。

アンコール4日目写真39

▲ 搭乗券

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▲ チェックインカウンター

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▲ 空港税購入所
ちなみみ空港税はUS$15

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▲ X 線検査場

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▲ 出国手続き風景。
適当な審査...

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▲ ショッピングセンター

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▲ コーヒーショップ

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▲ 出発ロビー待合所


3日目

4時30分モーニングコール、5時出発。アンコールの夜明けを見に再度アンコール・ワットへ。但し、あいにくの天候。はたしてハイライトの一つアンコール・ワットの夜明けを見学できるかどうか不安がよぎる。

アンコール3日目写真01

▲ 朝闇に映える
アンコール・ワット

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▲ 夜明けをまつ人々

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▲ アンコール夜の夜明け。
やはり見えなかった。残念



予感的中!!やはりアンコールの夜明けは見ることができなかった。ハイライトの一つを体験できなかったので損した気分。スゴスゴとホテルへ帰ることにした。朝8時、再度ホテル出発。近辺にあるアンコール遺跡群を見学に行く。

最初に訪れた遺跡はアンコール遺跡ではめずらしくピラミッド状に建築されたTa Kev(タケウ)遺跡。建物に彫刻が施されていないのでアンコール遺跡の中では異様な風景に映る。約1,000年も前に立てられた建築物の割には保存状態も非常に美しい。アンコール・トムの勝利の門より車で約5分 次に自然の状態そのままにした遺跡Ta Prohm(タ・プローム)遺跡へ。

アンコール3日目写真04

▲ Ta Kev遺跡

←Ta Kev遺跡
  建築年代:11世紀初頭
  宗教:ヒンドゥー教
- - - - - - - - - - - - - - -
  Ta Prohm遺跡      →
  建築年代:11世紀初頭
  宗教:仏教
アンコール3日目写真05

▲ Ta Prohm遺跡西塔門前



今にも崩れ落ちそうな遺跡ではあるが、どこか神秘的な雰囲気を持つ魅力的な遺跡。アンコール遺跡観光にはかかせない観光スポット。ただし、足場は瓦礫の山なので注意が必要。次に訪れた遺跡はBanteay Kdei(バンテアイ・クディ)遺跡へ。この遺跡は日本の上智大学アンコール遺跡国際調査団が2年前に仏像を発見し有名な観光スポットとなる。現在発見された仏像は地元のアンコール保存事務に保管されている。 さらにPreRup(プレ・ループ)へ。ここは当時の王様の火葬場として利用されていたらしい。
最後にNeakPean(ニャック・ポアン)遺跡。絡み合う大蛇と言う意味。ここは今で言う病院として利用されていたらしい。中央の池に浮かぶ中央祠堂より東西南北に小池が配置され中央池より癒しの水が流れる仕組になっている。
午前の部はこれにて終了。昨日同様かなり歩きまわったので足が痛い。遺跡観光後はみなさん必ずマッサージを受けましょう。

アンコール3日目写真06

▲ Ta Prohm遺跡西門

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▲ 遺跡内部

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▲ 遺跡内部

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▲ Banteay Kdei遺跡

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▲ 仏像発掘現場

アンコール3日目写真11

▲ Pre Rup遺跡

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▲ Neak Pean遺跡

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▲ 石造りの人頭部

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▲ 石造りの獅子頭部

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▲ 石造りの馬頭部

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▲ 石造りの象頭部

・Banteay Kdei遺跡
建築年代:12世紀末 宗教:仏教
・PreRup遺跡
建築年代:1世紀前 宗教:ヒンドゥー教
・Neak Pean遺跡
建築年代:12世紀末 宗教:仏教


15時ホテル出発。東南アジア最大の湖、市内より車で約30分の距離にあるTonleSap湖(トンレ・サップ湖)へ。この湖は乾季だと日本の琵琶湖の約3倍。雨季だと琵琶湖の約10倍の大きさを誇る。水に浮かぶ家々とマングローブの林を抜けるとそこは一面海を思わせる広大な湖面が広がる。心地よい風に吹かれながら湖面を遊覧する。天候がよければ絶好のSUNSET POINTとなる。だが、あいにくの空模様。今回の旅行は天候にあまり恵まれていない。(日頃の行いは結構いいはずなんですけど...)

アンコール3日目写真17

▲ 左側の船に乗船

アンコール3日目写真18

▲ プノンペン行きの船

アンコール3日目写真19

▲ トンレサップ湖畔の
生活風景

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▲ 漁を手伝う子供たち

アンコール3日目写真21

▲ トンレサップ湖畔上。
遠くに夕焼けを眺める

アンコール3日目写真22

▲ 船の先端でくつろぐ



Tonle Sap湖を後にし、ホテルへ。ホテル内にあるCENTURYSPAにてマッサージ。(US$12)
ここでカンボジア特有の「プラプラ」と呼ばれるシステムを紹介しよう。
「プラプラ」とはプラスプラスの略。要は税金とサービス料を基本料金にプラス10%ずつ加算していくシステム。SPAの受付で料金を確認すれば「US$12プラプラ」と言われる。不思議に思った場合は後でクレームを言うのではなくその場で必ず質問しよう。プラプラシステムは部屋のミニバーなんかにも使われてるのでこのプラプラシステムはあとでかなりの金額を請求されることになるので要注意!!今回もきっちり請求される...。(結局チェックアウトのときにUS$14.40を支払うはめになりました。)マッサージ終了後、就寝。

2日目

アンコール2日目写真01

▲ チケットカウンター

アンコール2日目写真02

▲ 1 階レストラン
バイキングスタイルでの朝食

7時モーニングコール。8時ホテル出発。朝食は1回レストランでバイキング。いよいよ世界でも名高いアンコール遺跡の観光へ。シェムリ・アップ市内より車で約10分。アンコール遺跡入場チケットカウンターがあるのでそこで3日間入場チケット(US$40)とアンコール遺跡全体の地図(US$2)を購入。購入したパスはアンコール遺跡に入場するには必ず必要。パウチしてくれるので首からぶらさげるひもを日本から持ってくると大変便利!アンコール遺跡入場チケット1日券(US$20)もある。ただ日本からのツアーは大概3日間観光になるので3日券が必要。(US$40)入場券購入には写真が必要。その場で撮影もしてくれるが日本から持っていった方がいい。
本日の予定はアンコール・トムとアンコール・ワットの見学。日差しの関係上先にアンコール・トムを見学する。(午前中にアンコール・ワットを見学すると逆光になり写真撮影ができない。)アンコール・トムとはANGKOR (街)とTHOM (大きい)すなわち大きな街の意味。多くが南大門より中に入る。南大門までの通路の左右には神々と阿修羅像が立ち並んでいる。南大門は大型バスが一台ぎりぎり通れるかどうかぐらい狭い。門をくぐりぬけ約3 分でアンコール・トムで代表とされるBayon(バイヨン)寺院へ到着。次にBaphuon(バプオン)寺院、Phimeanakas(ピメナカス)寺院へ。午前の観光はここで終了。カンボジアでは午前と午後の2 回に分けて休憩を挟み観光をする。というのは日中かなり気温が上昇するため(我々の滞在中は最高37℃まで上昇。)涼しくなるまで現地の人間はほとんど行動をしない。我々もカンボジア時間に沿って行動することにした。

アンコール2日目写真03

▲ 善を象徴する様々な神様

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▲ 阿修羅像

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▲ Bayon 寺院

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▲ 第一回廊

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▲ 第二回廊

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▲ 第二回廊から第三回廊へ

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▲ 第三回廊

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▲ 第三回廊

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▲ 至るところにある
観世音菩薩像の顔

アンコール2日目写真12

▲ Baphuon 寺院正面

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▲ Phimeanakas 寺院にて)

アンコール2日目写真14

▲ ライ王のテラス・壁面には
美しい彫刻が施されている



Bayon 寺院建築年代:12世紀 宗教:仏教
※Bayon寺院の第一回廊の壁にはさまざまなレリーフされており、12世紀の人々の生活風習が多数描かれている。
Baphuon寺院建築年代:11世紀中頃 宗教:ヒンドゥー教
Phimeanakas寺院建築年代:11世紀初頭 宗教:ヒンドゥー教

午後の観光はシェムリ・アップ最大の観光名所アンコール・ワット観光へ出発。市内より再度チケットカウンターを抜け、アンコール遺跡内へ。車で進むこと約30分。遠くにアンコール・ワット寺院が見える。

アンコール2日目写真15

▲ アンコール・ワット

アンコール2日目写真16

▲ 西参道より

アンコール2日目写真17

▲ 西塔門前



アンコール2日目写真18

▲ 西塔門より
アンコール・ワットを望む

アンコール2日目写真19

▲ アンコール・ワット前景

西参道より入場し、第一回廊へ。南北180m 、東西200m続く第一回廊の壁面にはさまざまな彫刻が施されておりそれぞれにいろいろな意味を持っている。

第一回廊を半周し、第二回廊、第三回廊へ。急な階段を登って行くことになるので、ハイヒールや、革靴、スカートなどをはいての見学は無理。足元は必ず履きなれた靴とズボンを着用しないといけない。(聞くところによると年間3 ~5人くらいは転落しているらしい...。)西参道より入場し、第一回廊へ。南北180m、東西200m続く第一回廊の壁面にはさまざまな彫刻が施されておりそれぞれにいろいろな意味を持っている。

何とか這い上がり最上階へ。最上階でふと思ったことだが、「下りはどうするねん??」とりあえずガイドに質問をするとあっさりと答えが返ってくる。「登って来た階段をおりるだけ...」...。唖然とする。簡単に言うけどあの角度を降りるのはかなり恐怖。高所恐怖症ではないけどあの角度の階段を降りるのにはかなりビビった。

アンコール2日目写真20

▲ 第一回廊南側壁面

アンコール2日目写真21

▲ 第一回廊南側壁面

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▲ 第二回廊へ続く階段

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▲ 第二回廊への階段を
真下から撮影

アンコール2日目写真24

▲ 第二回廊風景

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▲ 第二回廊から第三回廊へ

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▲ 第三回廊への階段。
この角度...
そら転げ落ちるっちゅうねん。

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▲ 第三回廊階段の幅。
かなりせまい...

アンコール2日目写真28

▲ 第三回廊

アンコール2日目写真29

▲ Baphuon 寺院正面

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▲ 上からみた階段。
なんちゅう角度で作んねん!!!!

アンコール2日目写真31

▲ 腰がひけながら階段をおりる。
ちびりそう...

アンコール2日目写真32

▲ よくパンフレットなどで目に
するアンコール・ワットの風景。
実際に実在した。

Angkor Wat寺院
建築年代:12世紀前半
宗教:ヒンドゥー教


アンコール・ワット観光後、アンコール遺跡を上空から眺めるため、アンコール・バルーン体験へ。
本日の観光はすべて終了。足がガクガクになりながらも無事ホテルに到着。これからは恐らく体力勝負になるだろう...。寝酒もほどほどに就寝。

アンコール2日目写真33

▲ アンコール・バルーン

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▲ バルーン内よりサンセット
を眺めるがあいにくの天気

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▲ 遠くにアンコールワット
を望む

アンコール2日目写真36

▲ バルーンから真下の
風景を写しました

アンコール・
バルーン
 - - - - - - - 
大人US$11
小人US$5.5
※要予約

1日目

アンコール1日目写真02

▲ 搭乗ゲート案内板・手書き
での案内が貼り付けている

アンコール1日目写真01

▲ 関西空港B アイランド風景

朝9時、小雨が降る中自宅を出発。毎回ながら海外旅行出発前はなぜか落ち着かない。梅田からリムジンバスに乗り関西空港へ。今回利用したカンボジア航空チャーター便は全日空がハンドリングしているのでB アイランドにてカバンをチェックインする。
バゲッジ・チェックイン後、軽めの昼食をとり、出国手続き。通常どこの航空会社も搭乗ゲートの案内があるにもかかわらず今回利用したカンボジア航空はその案内がなく、手書きで案内している。(さまざまな理由により、搭乗案内ができないらしい。ほんまに飛行機に乗れるのかどうか不安一杯...。やはり関西空港からはじめて直行便で飛んだわけだから色々あっても仕方がないか...。逆に考えれば今回の経験は非常に貴重。次からはきちんと案内できるようになっているとの事なんでなんか安心。何事も最初はこんなもんでしょ(笑)...)
アンコール1日目写真03

▲ カンボジア航空


搭乗口で飛行機を待つものの一向に到着しない。
出発予定時刻を過ぎてからようやく利用航空機が到着。
飛行機も始めての関西空港到着なんで空の上で迷子になってたんかなぁ...。
出発予定時刻より約40分遅れで関西空港を出発。
約5時間30分の空の旅だが、飛行機のピッチサイズがかなり狭く大柄な男性だとかなりしんどい。



ようやくシェムリ・アップ国際空港に到着。タラップを降り、徒歩で入国ターミナルビルへ。
ターミナルビルに到着すると正面に査証発給所があり、その奥が入国審査場。入国手続きにはかなりの時間がかかるので査証は日本で取得してきた方が入国もスムーズ。何とか入国。

アンコール1日目写真04

▲ 徒歩で入国ターミナルビルへ...

アンコール1日目写真05

▲ 査証発給所

アンコール1日目写真06

▲ 入国風景・かなり適当...



アンコール1日目写真07

▲ バイクタクシー

ターミナルビル出口にはかなりの数のバイクタクシーが止まっており、片言の日本語で「乗ってく??」みたいなことを言ってくる。用事がなければ相手にしないこと!!

今回宿泊したホテルはスーペリアクラスのANGKOR CENTURY。イメージしていたホテルとは大違いでかなりきれいなホテル。カンボジアにもこんな立派なホテルがあるとは思いもしなかった。現在シェムリ・アップではホテルの建設ラッシュで、3年後には現在の約1.5倍の数になるらしい...。長距離フライトの疲れを癒しに現地旅行会社が経営するマッサージ店でタイ式マッサージを行い就寝。

アンコール1日目写真08

▲ 正面玄関

アンコール1日目写真09

▲ 部屋からの風景

アンコール1日目写真10

▲ 部屋からの風景