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オーストラリア16日間~初めての一人旅~ 体験記TOPに戻る

12日目 : 感動のウルル登山

モーニングコールが朝4時に鳴り、目をこすりながら4時55分からウルルの日の出と麓めぐりツアーへ出発。
今日の日の出は6時8分の予定。5時30分に日の出会場に着いたらもうウルルが暗く見えます。}
ホテルでもらった朝食入りリュック(リュックは貰える)と折りたたみ椅子をもらって朝食を食べながらゆっくり日が昇るのを待ちます。
最初に見たウルルから少しずつ赤く照らされて変化していく様にはうっとりします。
日が登ると凸凹の岩肌が影になりどんどん存在感が出てきます。
最後にはオレンジ色になりウルルが神々しく見えました。
アボリジニーが聖地として大切にする気持ちが分かった気がします。
6時20分、日が上がったのを見届け、まだずっと眺めていたい!と言う思いを抑えながらバスでウルルの麓に行きます。

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▲日の出鑑賞の様子。
▲日の出鑑賞の様子。
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▲色が明るくなってきます。
▲最後はこんな明るくなりました


これからはウルルに登る人・麓の散策をガイドさんと回る人、両方に分かれます。
ウルル登山が出来る日は雨天・強風・高温・宗教上の理由などにより年間約50%!
昨日は強風のため国立公園の管理局からなかなか許可が下りず1時間しか登る時間がなかったみたい。
今日はどうかな、と心配していたらなんともう登れるらしい!
よかった。
登る人と登らない人挙手をしたら登らず麓散策組は3・4人。
みんなアクティブ。登山口に着くといろんな言語で書かれた看板が!

【命を大切にしましょう。登らないで下さい】

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▲日本語でも書かれている看板


先住民族のアボリジニーにとってウルルは神聖な場所・そして実際に今まで死者が数十人でている危険な場所です。
登るときはちゃんとアボリジニーの言葉を心に留めて、神聖な場所何お邪魔させていただく、という気持ちで登りましょう。


さぁ、みんなで登山に出発です♪最大傾斜角45度という急斜面はハンパない!近くで見るとほんと急。
みんな鎖をもって登っていきます。鎖を離したらコロコロ転がっていきそう!!
少しずつ休みながら進んでいきます。私は仲良くなった東京出身の女性と励ましあって2人で登りました。

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▲スタート地点
▲急斜面
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▲鎖を持ちながら歩きます
▲後ろの景色も綺麗でシャッターチャンスがいっぱい


40分ほど登るとクサリゾーンが終わって景色のいい平らな場所に到達します。
ここからの景色も絶景!カジャルタが地平線に見渡せます。ただ頂上はここからまだ半分以上あります。ウルルの頂上目指してさぁがんばるぞ!

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▲どこまでも続く赤い大陸


鎖の道とは違い比較的緩やかで楽なのですが、すぐ隣は崖、穴!とか白線上の登山路を離れると危険がいっぱい!登山路も危険な気がしますけど。
こんな滑り台みたいなところも登山路です。。 

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▲白い線が唯一の目印
▲これも登山路!!


けれど登っている間も景色は素晴らしく、上から見るウルルの偉大さ、どこまでも続く地平線には何度も足を止めてしまいました。

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▲遠くにウォルパが見える!


2人でバシャバシャ写真を撮り急な坂に奮闘し続けること1時間半!頂上へ着きました!ウルルの上から眺める360度広がる地平線は壮大で、地球って広い!美しい!偉大!て実感しました。
カジャルタや岩山、どこまでも続く赤い大地に厳しい環境の中生きる植物達、本当にこの景色は素晴らしいです!地球の素晴らしい自然に感謝。

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▲頂上の様子
▲頂上は平らでした
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▲頂上ある記念
 


下りは登りきったことの達成感で疲れも吹っ飛び、元気いっぱい!!みんな笑顔が溢れます♪
一緒に登ってくれた皆さん、仲良くしてもらって本当にありがとう。

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▲元気な新婚さん
▲ウルルさん登らしてくれてありがとう


その後ホテルまで送ってもらい、ツアーは10時頃に終了です。
空港まで送迎車で送ってもらい、次はケアンズへ向けて出発!
ギャグを交え楽しいガイディング、行き届いた気配りで最後までお世話になった日本語イケメンガイドさん、ありがと~。さよなら~。機内では日本のおかきときちっとした機内食が出てきました。やっぱカンタスの対応と食事はいい。

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▲ガイドさん
▲空港外観
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▲機内食
 

夕方5時すぎ、ケアンズに到着すると空港で今回の宿泊先ケアンズゲストハウスのオーナーさんのトシさんが笑顔でお出迎え。空港から車で15分のお家まで送ってもらいます。
お家はケアンズの高級住宅地といわれるcity viewといわれる地域。そこにはいると景観のため電信柱は地下に埋まっていたりするんです!
外観は白で統一され、中に入るとリビングは広々。
お客様用の部屋は2階に3部屋あって私はベッドが広いクイーンルームに泊まらせてもらいました☆他にお客さんがいないときはお客さん共同バスタブ付バスルームも専用になります。そしてさすが日本人のお家、トイレとバスルームが別になっているのでそこもうれしいポイントです!

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▲泊まったお部屋


夕食は開放的なプールサイドでうれしいバーベキューです!
奥様は残念ながら急用で日本にご帰国中のため、トシさんと2人ですが、お肉の量(タンとカルビ)がめちゃくちゃ多い!こんなに食べてもいいの?てくらい野菜もお肉も盛りだくさん!
トシさんがどんどんどんどん焼いてくださるので、遠慮なく食べてしまいお腹いっぱい!日本にいるときの2倍は食べた気がします。。みなさんケアンズでは環境のせいかいつもよりよく食べるようになるのですよ~この間長期で宿泊された若い女性は帰国するとき5kg増量されていました!という話を聞き、これは仕方ないんだ!と自分を納得させていました。

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▲バーベキュー
▲夜はプールもライトアップ


おいしいご飯をたべながら、ケアンズでの生活・永住するにはなど住んでいる人ならではの色々なお話を聞かせてもらいました。海外でロングステイを考えている方にはとってもいい機会になると思うのでそういう方は特にケアンズゲストハウス、おススメです!
ケアンズゲストハウスのツアー・詳細はこちら→
//www.nanka-e-tabi.com/kaigai/osaka/australia/house/cairns_guest_house.html

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