2010年3月｜海外旅行体験記｜nti 南海国際旅行

5日目

2010年3月 3日

今回、研修に参加するまで、「ドバイ」と聞くと新しい建物が年々増え煌びやかなイメージがあったが、近年テレビ等で報道される『ドバイショック』という言葉に、一体どうなっているのか想像が出来なかった。

実際、私が見たドバイは・・・
『ドバイショック』の現状は、一部のホテルや遊園地の工事現場がストップしていたり、メトロの駅が未完成の中、既に運行している程度だった。
寧ろ、視察した5ツ星ホテルはそれぞれのホテルが独自のセールスポイントを活かし平日にも関わらずほぼ満室、街（スーク）には沢山の金銀輝く商品や香辛料が並び、現地に住む人や観光客で溢れている姿があり、ドバイは人と物の受け入れに対し寛容であり、活気づいているように思った。

大雨が降ったり、季節の変わり目による黄砂、風が強いために楽しみにしていた噴水ショーは中止と、天候には、本当に恵まれなかったが(笑)、十分楽しめた。
晴れたら違うドバイの魅力がきっと、沢山あると思う。
＜※今後ドバイに行かれる方は、万が一の雨に備え、①雨具用品や、昼夜の温度差にも対応出来る様に、②長袖（はおるもの）、また砂漠に行かれる方は③サンダルを持って行かれる事をお勧め致します♪＞

楽しみにしていた、世界一の高層ビル「バージ・ドバイ」はあいにくエレベーター故障のため登ることが出来ず、とても残念だが、モール見学やゆっくり寛げる5ツ星ホテル視察などが出来、充実した時間だった。
見るもの全てが新鮮で、貴重な経験が出来た。
ドバイはヨーロッパの人々のリゾート地というイメージがあるが、近年は、ロシアや中国からの観光客が増えているということだ。
また、日本からのお客様では、ハネムーナーが多いとのこと。
しかし、1人旅や、子供がいらっしゃるご家族でも楽しめるリゾート地だと思うので、気になる方は是非ドバイへレッツゴー！

～ホテル紹介～

実際見てきたホテルをちょこっと、ご案内♪世界トップレベルの5ツ星ホテルはどのホテルも広々していて、アメニティーも充実！
ドバイ旅行に行く際は、どのホテルに宿泊するかを考えるのも楽しいですよ！


	▲夜のライトアップは素敵☆

【ザパレスオールドタウン】
新市街地に位置し、空港から車で約30分の距離にあるアドレス系列のホテル、ショッピングモールが隣接しているので、お買い物を夜遅くまで楽しめる！
また、お部屋によっては、噴水ショーを部屋内から見れる。
噴水ショーは18：00～22：00までで20分間隔で、約5分間のショーとなっている。
また、世界一高い高層ビルで、有名な「バージ・ドバイ」もすぐ傍に見える。


▲ザパレスオールドタウンを上空から見たところ	▲外観はこんな感じ	▲伝統的なアラブの外観


▲入口を入ると...	▲花の良い匂い	▲廊下の窓	▲レストラン


▲目の前では噴水ショーが見れる♪ 　（本日、強風のため中止）	▲お部屋はこんな感じ


▲夕食はビュッフェ風	▲目の前でシェフが作ってくれる	▲美味しいクレープが出来上がり


▲お寿司もあるよ	▲デザートも盛り沢山

: 砂漠に囲まれたアラビアンリゾート・ドバイの休日フリー5日間
安心のホテル～空港往復送迎付♪ザパレスオールドタウン(デラックスレイクビュールーム)↓

ドバイツアー情報 |
大阪発着東京発着名古屋発着

: ［デザートサファリ付プラン］
～4WD砂漠サファリと市内観光へご案内～砂漠に囲まれたアラビアンリゾート・ドバイを満喫5日間
ザパレスオールドタウン(デラックスレイクビュールーム) ↓

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【リッツカールトン】
ビーチロケーションがお勧めニュー・ドバイに位置するホテル、空港からは、車で約40分と少し離れているが、ホテルの設備・アメニティーが充実★
お部屋からは海が見える。
キッズルーム・ジム・スパ・がホテル内にあり、スパは宿泊者全員に無料で提供、サウナは夜22：00まで利用可能だ。
プライベートラウンジ付きのクラブ・フロアも有る。


		▲お花もキレイ
	▲入ると美しいシャンデリア


▲専用のプール	▲お部屋はこんな感じ	▲50平米　とても広い


▲洗面所とバス	▲アメニティーはブルガリ


▲キッズルームもあるよ	▲ジムは24時間利用可能♪


	▲海に面していて、景色は◎


▲お庭からの景色	▲あ！ラクダ発見

: 砂漠に囲まれたアラビアンリゾート・ドバイの休日フリー5日間
安心のホテル～空港往復送迎付♪ザリッツカールトンドバイ(デラックスルーム) ↓

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【アトランティス・ザ・パーム】
巨大埋め立て地「パーム・ジュメーラ」の先端に位置し、2008年9月にオープンした22階建て1539室とドバイ最大級の超大型エンターテインメント・リゾートホテル！
宿泊予約あるいはレストラン予約が無いと入り口まで入れない。
2～5階がデラックスルーム、6～10階がアトランティスルーム、11～15階までがVIPルームとなっている。
お部屋からはペルシャ湾、パーム・ジュメイラの壮大な眺めが一望できる。


▲入り口の前に長ーい高級車！	▲立派な入り口


▲ホテルの中に入ると　上等なオブジェ	▲フロント	▲洗面所	▲バスルームから　ベッドルームが見える


▲オーシャンビューでとっても良い景色		▲スウィートルーム
	▲ニュードバイが見渡せます

なんとビックリ！！ホテルの中に水族館があります。魚の種類も沢山♪


▲ランチはビュッフェスタイル		▲食べ物の種類も豊富

: ［デザートサファリ付プラン］
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アトランティスザパーム(デラックスルーム・ロイヤルタワー) ↓

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4日目

2010年3月 2日

最終日は、あいにくの雨...ここドバイでは1年間で10日間しか雨が降らないらしいが、私が滞在中に3回雨が降った。
雨女パワーをドバイでも発揮！？
特に最終日の今日は1日中どしゃぶり雨の予報・・・
最悪と思っていたが、ドバイは雨が降っても1日中過ごせる程魅力的なショッピングモールがあるから大丈夫☆
ということで今日はショッピングモールへレッツゴー。

≪モール・オブジ・エミレーツ≫
まずは「モール・オブ・ジ・エミレーツ」ここは、2005年9月にオープン、「ジュメーラ・ビーチ・エリア」のリゾート・ホテルからはタクシーで10分程度の距離という立地のよさも魅力の1つだ。
広さが、なんと、石垣島と同じくらいもあり、敷地内には450以上の店舗、約70のレストラン、ホテル、映画館、ボーリング場がある。

そしてドバイ唯一の人工スキー場【SKI　DUBAI】がある。
リフトはもちろん、5つの滑走路、初心者エリア、スノーボード・スタント・パーク、クウォーターパイプ、子供用のプレイエリアもある。
こんなに立派な屋内スキー場がドバイに有るなんて衝撃だ。
ウェアーや板等レンタルが出来るので気軽にスキー場で遊ぶことが出来る。


		▲レンタル出来るので安心
▲キッズエリアも充実

実際に、人口の雪に触れられるスペースが有り、触ると冷たく、さらさらしていて、不思議な感触だった
（室内ゲレンデはアイスバーンが多いイメージだが、この雪なら転んでも痛くなさそう）。
南アフリカ共和国から観光で来ていた人が、初めて見る雪に大興奮していた。

次にモール内のスーパーマーケットに行った。
凄く広くて、食材の種類が豊富！
実は、お土産を買うのにスーパーマーケットが1番お買い得だったりするので、チェックしてみて下さい！
ドバイ土産で人気なデーツも沢山種類がある。


	▲左：チョコレートコーティングされたデーツ　右：ナッツ入りデーツ

※デーツとは、アラブ定番のスィ―ツ：ナツメヤシの実。
見た目は干し柿の様だが、食べたらプルーンの味がする。
ミネラルが豊富で、カリウム、鉄分・カルシウム・リンなどが多く含まれダイエットにも良いのだとか！？

＜スーパーマーケットでは、こちらもご購入出来ます↓＞


▲卵コーナー	▲ナッツの種類も沢山	▲ヘナペインティングセット


▲お寿司やお刺身などの和食	▲街で見かける男性のアラブの衣服

営業時間が通常、朝10：00～22：00（木・金・土は～24：00まで）と長く、各エリアに行くシャトルバスも22：00前後「モール・オブジ・エミレーツ」発が有るので、安心して、夕食後あるいは、買い忘れした物を探しに夜のショッピングを楽しめます♪

買い物をして外に出ると、道路が水浸しに！
車道を超えて歩道にまで水が溢れてきており、成人であればくるぶしの上まで水がくる程・・・。
雨に慣れていないドバイの街は水はけが悪く、どしゃぶり雨の影響であちこちダメージを受けていた。


	▲車の運転も一苦労
▲歩道まで、水がいっぱい

雨が小雨になったので、今のうちに移動を・・・
次の目的地「ドバイ・モール」へは、U.A.E初の鉄道で話題の「ドバイ・メトロ」に乗って行った。

≪ドバイ・メトロ≫
2009年9月、一部開通された。
完成すると全長70ｋｍ、47駅となり、世界最長の完全自動無人運転となる計画★
空港やショッピングモールなどのドバイの主要観光スポットと近接しているので、利便性の高い交通手段で、特に旅行者には完成が待ち遠しい！
私がメトロに乗った時には、メトロ内から工事中の駅を見ることが出来た。
違和感が有ったが、レアな現場だったかも。


	▲雨漏り中！雨の被害発見

▲こちらは券売機	▲すぐ横には窓口もある


▲いざ、出発	▲メトロ車窓より ①遠くに「バージ・アル・アラブ」	▲メトロ車窓より ②只今工事中

あっという間に（工事中の駅は止まらないので、日本でいう快速急行の勢い）「ドバイ・モール駅」に無事到着。

しかし、ドバイモール駅という名前だが、駅からショッピングモールは離れている模様、バスがモールまで走っているが、こちらは有料なので要注意！
さて、どうしよう・・・
あ！世界一高いビル「バージュ・ドバイ」が見えたので、本日、ご一緒している皆様と一先ず記念撮影。
ふと周りを見渡せばテレビや雑誌で見たことのある景色に出くわすこともあり、面白い。


▲高くてカメラに納まりきらない

その後、歩けるのでは無いかしらということで歩いてドバイモールへ行くことへ。
20分？位歩いていると直ぐ傍にドバイモールが見えてきた！

≪ドバイ・モール≫
全体のエリアでは世界最大、売り場面積では世界6位のBIGモール！
ドバイモールは地下1階、地上3階で延べ面積550,000平米、サッカー場の50個分の広さで、エレベーターが95個、エスカレーターが150箇所、駐車場は14,000台収容という想像を絶する広さだ。
1,200近いショップ、レストランやフードコートが有り、なんとモール内に泳ぐ魚たち！
スケート場まであるので驚きだ。

＜ドバイモールはこんなところです。↓＞


▲ドバイ衣服はこちらで	▲世界最大の水槽


▲車の展示会	▲アラビアンな造りも	▲スケート場は全体ガラス貼り

▲天井から落ちてくる滝。迫力満点	▲子供もにっこりお菓子屋さん	▲日本で有名な紀伊国屋書店も有るよ。（残念。電光掲示板の裏側で見えない...）

迷子になりそうと不安な人も大丈夫です！！
タッチパネルで自分の行きたい店を検索すると行き方を教えてくれるというハイテクノロジー♪ 広すぎて、行きたい場所に中々着かない(笑)、時間がいくらあっても足りない位、大満足出来ること間違いなし。

▲U.A.E限定　スターバックスのシティーマグ

ドバイで食事！と聞くと、高級そうなお店しか無さそうと思われている方もいらっしゃるかと思いますが・・・
皆さんお馴染み人気店マクドナルドやスターバックスもあるので、ご安心を☆
また、限定メニューや限定品も有るので、チェックしに行くのも面白い！

他にもドバイには魅力的なショッピングモールがあります。
1日お買い物DAYでモール巡りも良いのではないでしょうか？

3日目

2010年3月 1日

ついに待ちにまったドバイ名物!?の砂漠ツアーへ
4WDに乗って市街地から約1時間走るとあたり一面が砂漠に変身！

タイヤの空気圧を調整、エア抜きをしていよいよ砂漠の中へレッツゴー♪

▲タイヤの空気圧を調整

慣れた手つきで道なき道高低差の激しい砂地を運転するドライバーさん。右に左に、上に下にと大きく揺れ、キャーキャー、ワーワー言いながら砂漠ロードを進む。

私たちの歓声で更にノリノリのドライバーさんは敢えて急ブレーキ・急発進！更にスリル感が増して楽しい♪
アハハハと笑い声が絶えない中"ズボ！"と凄い音、ドライバーさんのやってしまったという顔と共にアクセルを踏んでも動かなくなった。
そう、砂漠にどっぷりはまってしまったのだ。

緊急事態発生!!

▲どんどん埋もれる

ドライバーさんったら調子に乗り過ぎです(笑)。
他の3台が私たちの車まで引き返して、脱出大作戦スタート!!
いざ車を降りると自分の足も砂に埋もれる、埋もれる...。

脱出大作戦はどうするのかって？


ベルトの様なものを車に巻き付けて思いっきり引っ張るのだ。
引っ張りすぎちゃった!?シャベルも登場

その後、前のタイヤを引っ張って、どうにか脱出大成功★
ふー、一安心。ハプニングはあったものの無事にキャンプ場に到着

ラクダに乗ってお散歩♪背中の上は意外と高いけど乗り心地が良くて3回も乗っちゃった。


	▲ラクダちゃん

▲ダンサーはロシア人

その後星空の下、女性のベリーダンスを見ながらバーベキューディナーを楽しんだ。

また、ドキドキ初体験、伝統的なヘナ・ペインティングをしてもらった。
ヘナとはミソハギの葉(日本名：指用花)を乾燥させて、粉末状にし、水で溶いたものを用いて肌に直接模様を描くアラブ風おしゃれ。
1週間程度で消えてしまうので、手軽に楽しめる。
リクエストにも応えてくれて、はい出来上がり♪ また、ドキドキ初体験、伝統的なヘナ・ペインティングをしてもらった。


	▲左：ラクダ柄　右：花柄

ドバイ体験良いとこどり!?
壮大な砂漠の中で日常を忘れ、貴重な体験が出来た。
ドバイに行くなら「デザートサファリ」が間違いない！お勧めです。