海外旅行体験記 ∼ お客様やスタッフの、現地滞在レポートをご紹介!

8日目

~ルーマニア&ハンガリー旅の思い出~


夕刻、関空に無事到着。
日本は少し涼しく感じました。
9月のルーマニア、ハンガリーは通常よりかなり暖かかったみたいでした。

ルーマニアは出発前は治安に不安な面がありましたが、実際に訪れてみると不安を感じることがほとんどありませんでした。
また、未知の世界で革命やドラキュラのイメージが強かったのですが、シギショアラやシビウなどの地方都市に行くと、中世の町並みが広がりとても雰囲気がよく、のんびりと町歩きを楽しむことができました。
また、アンチエイジングの先進国と聞いて、興味津々!次は美容をテーマに訪れてみたいですね♪

ハンガリーのブダペストは素晴らしい景色に魅せられました。
夜景クルーズは夢のようなひとときでした-。



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7日目

今日は、朝の散策に出かけました!昨日の夜景も素晴らしかったですが朝の景色も素敵です。
天気も晴れていてとても気持ちの良い朝です。

▲自由橋からの景色

中央市場へ行ってみました。
中はけっこう広くてお店も整然としています。1階が野菜やお肉などの生鮮食品売り場、2階がお土産屋さんや軽食スタンドになっていました。
市場には色々なものが売られていました。
野菜や果物、サラミやチーズ、香辛料や瓶詰食品などなど・・・見ているだけでも楽しくなります♪

▲駅舎のよう ▲フォアグラのお店

中央市場を出て、ブダペストの繁華街ヴァーツィ通りを歩きます。
朝早いので人通りが少ないですが、歩行者天国になっていて、日中は観光客地元の人問わず賑わいます。


▲可愛い雑貨もあります


今日は、ブダペスト市内観光です。

『英雄広場』や『オペラ座』に向かいます。
英雄広場はハンガリー建国1000年を記念して1896年に造られたブダペスト最大の広場です。観光客で賑わっています。

▲歴代の英雄たちが立ち並びます ▲オペラ座

次に『漁夫の砦』へ。
砦からはドナウ川越しにペスト地区が一望でき絶景です! 砦といっても戦いに使われたものではなく
町の美化計画の一環として建築家シュレック・フリジェシュが建造したものです。

▲白い石灰石でできた美しい建物 ▲美しい景色  


そして、ブダペスト最大の見どころのひとつ『マーチャーシュ教会』へ。壮麗なゴシック様式の教会です。
教会内は美しいステンドグラスがありネオゴシック様式の主祭壇になっています。



お土産屋さんにも行きました♪
プダペストのお土産といえばカロチャ刺繍が有名です。ハンガリーの伝統的な民芸品です。
また、フォアグラの生産が盛んで物価も安いので、リーズナブルな値段で手に入れることができます。

▲カロチャ刺繍 ▲フォアグラ ▲香辛料



観光の最後は『聖イシュトヴァーン大聖堂』です。
大聖堂内に入ると50種の大理石が敷き詰められ、主祭壇には聖イシュトヴァーンの姿があります。



観光後、ランチへ。

▲スープ ▲メイン ▲デザート

ランチ後、空港へ。

カタール航空は夕方の出発なので、午前中に観光やショッピングができますよ!

ブダペスト空港は第1ターミナルと第2ターミナルに分かれていて、第1ターミナルはヨーロッパ国内を
運航するLCCの旅客便が発着しています。
私たちは第2ターミナルを利用します。こじんまりした空港なのでまず迷うことはないです。
TAX REFUNDもチェックインカウンターのすぐそばにあります。

17:05発カタール航空に登場。大阪から来たメンバーと共にドーハ乗り継ぎで帰国します。

ドーハでは有料で利用できるオリックスラウンジの見学をしました。

その他、ドーハ空港内には仮眠エリアもありました。

6日目

今日は、ルーマニアから国境を越え、ハンガリーのブダペストへ向かいます。
昨日に続き天気も晴れていてとても気持ちの良い朝です。

ティミショアラを出発し、専用車でハンガリーのブダペストに向かいます。

▲長閑な田園風景が続きます ▲牛たちの姿が...

約2時間後、ルーマニアとハンガリーの国境に着きました。
陸路での国境越えは初めてです。ルーマニアはシェンゲン協定に加盟していないため、入国審査が必要になります。
パスポートを係員に渡し、しばらく待つだけのいたって簡単な手続きです。
ちなみにここにも両替所はありますが、レートが良くないそうです。

******** ひとくちメモ ********
ちなみに列車でルーマニアからハンガリーに入る場合は、列車に係員が乗ってきて出入国が行われるとのこと。
特に列車から降りる必要はありません。

途中、ルーマニアとセルビアの国境に近い南部の中心地のセゲドに立ち寄りました。
セゲドは11-12世紀には塩貿易で発展しましたが、1879年に大洪水の被害にあい新しい都市計画によって町が造り直されました。
現在は、活気のある学生の町になっています。

町のシンボルは『誓約教会』で、1930年に完成したネオロマネスク様式の建物です。
教会の前にはドーム広場があり、毎年夏にはオペラやミュージカルの上演を中心としたオープンエア・フェスティバルが行われるそうです。ドーム広場の周りにはハンガリー有名人の像がいくつかあり、近くには仕掛け時計がありました。

▲誓約教会 ▲仕掛け時計
▲荘厳な教会内部 ▲美しいステンドグラス ▲ドームの天井画

セゲドの町観光後は、レストランでランチです。

▲スープ ▲メイン ▲デザート

ランチ後は、ハンガリーを代表する音楽家コダーイや劇作家カトナを生んだケチケメートへ立ち寄りました。
アールヌーボー建築の可愛い建物が目をひきます。模型が小さい町を物語っています。

▲ケチケメートギャラリー ▲町の模型

▲教会内部

そして、ブダペストへ。
まずは、ブダペストの市街地を最も美しく一望できる場所『ゲッレールトの丘』へ向かいました。

街の中央を美しいドナウ川が流れ9つの橋が架かっています。
ドナウ川にかかる橋の中でもっとも有名な橋が、西に広がるブダ、東のペストの街を最初に結んだ「くさり橋」です。
とても美しい情緒的な景色で、ヨハンシュトラウス作曲の"美しき青きドナウ"のメロディが脳内をリピートします♪

その後ドナウ川に浮かぶ船上レストランでのディナーです。

そして、本日のハイライト、ドナウ川クルーズです!
夜になるとくさり橋や王宮がライトアップされて幻想的な風景が浮かびあがります。

▲船内の様子 ▲国会議事堂
▲くさり橋と王宮

あっという間の1時間でした。
私が乗ったLEGENDAは日本語のイヤホンガイドがあり、見どころやブダペストの歴史を教えてくれるのでとてもよかったです。
夢のような優雅なひと時を楽しむことができました~♪

宿泊はNOVOTEL CENTRUMです。モダンで快適なホテルでした。

明日は最終日です。

5日目

今日の午前中は徒歩でのシビウ観光♪天気も晴れていてとても気持ちの良い朝です。
ルーマニアに来てから到着日は雨だったものの、2日目以降はずっと天候に恵まれています。

シビウは12世紀末、ドイツのザクセン地方からの移住者により建設され、14世紀から15世紀にかけて、交易や商工業の中心地として発展。2007年にヨーロッパ文化の首都に選ばれ、有名なフォーブス雑誌より世界のトップ10綺麗な町として選ばれたこともあります。

▲ドイツ風の建物が並ぶ可愛らしい町です。 ▲大広場に建つカトリック教会 ▲お土産屋さんもいくつかあります。
▲どこからでも目立つ福音教会
▲うそつき橋  

この橋の上でうそをつくと橋が崩れてしまうという言い伝えがあります。
橋の上から坂を下りたところに下町が広がっています。

シビウの町の屋根には目のような窓がついているのが特徴。"シビウの目"と呼ばれているとのこと。
ずっと見つめられているような気がします。

▲ルーマニア正教の大聖堂

シビウではノスタルジックな街並みで路地裏散策を楽しみました。ガイドブックにも載っていない綺麗な教会も発見しました♪
シビウでの観光を終え、ティミショアラへ向かいます。ティミショアラまでは約6時間。今日は、ひたすら車移動の日です。

途中、DEVAでランチです。

▲スープ ▲メイン ▲パパナッシュ

今日のメインはトキトゥーラです。角切りの豚肉にソースを絡めた料理です。マッシュ・ポテトみたいに見えるものはトウモロコシから作ったママリガという伝統的な主食だそうです。
デザートは待ってました!ブラショフ発祥のドーナツ風のデザート、パパナッシュです。
今日も美味しくいただきました♪

夕方、ティミショアラに到着です。ハンガリーとセルビアの国境に近い、ルーマニア西部最大の町です。
そして、ルーマニア革命発祥の地として有名です。町の中心は、勝利広場と自由広場周辺で見どころもこの近辺に点在しています。

▲ルーマニア正教会

1936年から10年間の歳月をかけて建設されたルーマニア正教の教会。
大聖堂の正面入口には1989年のルーマニア革命における犠牲者を悼む十字架が建てられている。

▲勝利広場 ▲統一広場

勝利広場は1989年12月20日に市民が集まり、自由都市の宣言を行った場所です。
広場にはチューリップなど色とりどりの花が植えられていて、花が咲く季節に訪れるととてもきれいです。

統一広場は旧市街の真ん中にある中世の建物に囲まれた石畳の広場。レストランやカフェでのんびりと時間を過ごすのにおすすめ。

ティミショアラの観光を終えて、今日の宿泊ホテルのNH TIMISOARAへ。

▲室内 ▲バスルーム

そして、今日はホテルでディナーです。

▲前菜 ▲メイン ▲デザート

明日は、ハンガリーへと向かいます。

4日目

今朝は06:30起床。
集合まで時間があるので、ブラショフの町へ散歩に出かけました♪

少しひんやり。薄手のコートを羽織ります。

▲スファトゥルイ広場に向かいます ▲スファトゥルイ広場

結婚式のシーズンらしく、撮影をしていました。何ともロマンチック。

スーパーマーケットへ。コンビニかなと思うほどこじんまりしていて、間口が狭かったですが、
中に入ると案外広くてお菓子はもちろん、ハムやチーズなどの食料品や生活用品が売られていてけっこう充実していました。

少しの時間でしたが、治安の心配もなく、のんびりとブラショフの町歩きを楽しむことができました♪

ところで、ルーマニアは"アンチエイジングや美容と健康の国"と呼ばれていてヨーロッパ中のセレブや、
美肌を求める女性たちに 非常に人気があるそうです。
そして、ルーマニアに来て知ったのが、ルーマニア生まれのエイジングケアコスメ「GEROVITAL」。
国家プロジェクトから生まれた化粧品だそうです。

▲GEROVITAL ▲GEROVITAL H3 EVOLUTION

日本でも通販などで手に入るそうですが、こちらで買うとかなり安く購入できるのでお土産にもおすすめです♪
町の薬局屋さんで手に入ります。けっこう品薄なのでお目当てのものは即購入した方がよいですよ。
私もさっそくまとめ買いしちゃいました!

さて、今日はブラショフからシギショアラとビエルタンを経由しシビウに向かいます。

ブラショフを出発する前に、町の中心から徒歩で15分ほど離れたスケイ地区に建つ、ルーマニア正教の教会
『聖ニコラエ教会』へ。

▲聖ニコラエ教会

日曜日の朝だったのでミサが行われていて、荘厳な雰囲気が漂っていました。

その後、専用車でシギショアラヘ。

約2時間30分後、シギショアラヘ到着。
今も中世の面影を色濃く残す素朴な町並みで旧市街は城壁に囲まれています。

到着後、早速レストラン「カサ・ヴラド・ドラクル」でランチです。

ドラキュラのモデルになった息子のヴラド・ツェペシュの生家でもあります。

▲肉団子のスープ ▲チキンカツレツ ▲デザート

どの料理も口に合い美味しい♪

ランチ後、旧市街の散策へ。

  ▲鹿の角のある家

カラフルな建物が綺麗で、素朴でおとぎ話に出てきそうな町です。

手作りの雑貨なども可愛い♪

こちらでも、結婚写真撮影中のカップルに遭遇。素敵~。


▲仕掛け時計

町のシンボルの時計塔に登ってみることに・・・。入場料8RON。


▲時計台からの景色

 

 

夜はライトアップされているようなので、今度来る時は宿泊してのんびり過ごしたいなと思いました♪

名残惜しくシギショアラを出発して、南西へ27km、世界遺産に登録された要塞教会があるビエルタンへ。

周囲は分厚い高い壁に囲まれていて町全体が望める見張り台もあります。
外観だけでも見応えがありました。

ビエルタンを出発して、シビウへ。

途中、田園風景が続きます。

▲こんな綺麗な山の景色も見える

本日の宿泊ホテル、RAMADA SIBIUにチェックイン。歴史博物館に近く、モダンで綺麗なホテルです。

▲室内 ▲バスルーム

今日は、ホテルでディナーです♪

▲ナスのペーストのサラダ ▲チキンカツレツ ▲プディング

今日も充実した観光でした!