海外旅行体験記 ∼ お客様やスタッフの、現地滞在レポートをご紹介!

7日目

今日は朝から列車でお隣の国、スロヴァキアまで移動します。
たまたま新しい列車だったようで、食堂車があったり、各座席にコンセントがあったりでなかなか快適でした。


 プラハ07:39発⇒ブラチスラヴァ11:47着【所要時間約4時間】

▲車内の様子 ▲コンセントついてます ▲食堂車はこんな感じ

まずはブラチスラヴァ城へ。
四角い建物の四隅にそれぞれ突き出た塔がある独特な造りで、"ひっくり返したテーブル"とも呼ばれています。
高い丘の上に建っているため、ここからの眺めもなかなかです。
あいにくのお天気でしたが、ドナウ川にかかる橋の上にある展望タワー『UFOの塔』も見えました。

▲ブラチスラヴァ城 ▲ドナウ川とUFOの塔

旧市街の入り口であるミハエル門を通り、散策開始。
ブラチスラヴァはコンパクトにまとまっているので歩きやすく、マンホールの中からのぞいているユニークな像がひょっこり現れたりするので、なかなか楽しめます。
ブラチスラヴァもクリスマスマーケットは大賑わい!

クリスマスマーケットといえば、ホットワインのイメージですが、こちらでは、はちみつワインも売られていました。
アルコール度数が14度近くあるため、かなり身体があたたまります。
ビターとスイートの2種類あるので是非飲み比べてみてください。

▲ミハエル門 ▲マンホールに人が! ▲クリスマスマーケット

最後にブラチスラヴァで最も古い聖マルティン大聖堂へ行くと、なんだか人が集まっています。
ちょうどこの大聖堂でミニコンサートが開かれるところだったようで、私たちも地元の方に混じって聴いてみることにしました。残念ながら最後までは聴けませんでしたが、有名なアヴェ・マリアなど堪能させていただきました。
こういった無料のイベントが多いのはヨーロッパならでは!うらやましい~。
後ろ髪ひかれる思いで大聖堂をあとにし、本日のディナーへ。

▲聖マルティン大聖堂 ▲中はこんな感じ ▲美声が響き渡ります

スロヴァキア料理と言われてなかなかイメージが湧かない方が多いかと思います。
基本的には近隣の国と似た料理が多いのですが、いろんな料理に羊のチーズのソースを使うのがスロヴァキア風。
本日のディナーにも羊のチーズが使われていました。
どれもとっても美味しかったんですが、かなりボリュームがあるので女性は2人で1人前でも充分かもしれません。。。

▲羊のチーズのスープ ▲羊のチーズリゾットwithポーク ▲伝統的なスイーツ

6日目

旅行にいくと、ホテルの朝食も楽しみのひとつではないでしょうか?
私たちが泊まったボスコロ・プラハ(Boscolo Prague)では、ビュッフェ形式の朝食ですが、シェフがいる場合は、その場でオムレツを作ってくれます。
あつあつ、ふわふわのオムレツで朝から元気が出ました♪
さらに驚きだったのは、こちらのホテル、朝からスパークリングワインが飲めちゃうんです!
目覚めのスパークリングワイン・・・飲みすぎるとまた眠たくなりそうなので少しだけ。。。

▲ビュッフェ形式の朝食 ▲オムレツ作ります

オムレツとスパークリングワインで元気をチャージして、向かった先は旧市街を見渡すことができるプラハ城!小高い丘の上に建ち、城壁で囲まれた広大な敷地のなかには修道院、大聖堂、教会、旧王宮、美術館、博物館などがあるので、隅々までじっくり見たい場合は丸1日必要かもしれません。
9:00にプラハ城へ着くと、ちょうど正門で衛兵の交代式が行われていました。
毎正時に行われていて、特に正午は音楽隊をともなった盛大なセレモニーなのでお見逃しなく!

門をくぐると堂々とそびえ立つ聖ヴィート大聖堂が目に飛び込んできます。
内部には見事なステンドグラスがいくつもあり、その中の1枚にミュシャの作品も含まれています。その他にも銀で造られた墓碑など、見ごたえ充分!
プラハ城から旧市街へ向かう場合は是非、色とりどりの小さな家が並ぶ『黄金小路』を通ってみてください。この通りの真ん中あたりのある№22と書かれた青い家は、作家フランツ・カフカの仕事場でもありました。現在ではマニュファクトゥラ(Manufaktura)などのおみやげ屋さんが並ぶ通りになっているので、歩くだけでも楽しめます。

▲衛兵の交代式 ▲聖ヴィート大聖堂

▲黄金小路
▲ミュシャのステンドグラス

プラハ城の見学後は、トラムに乗って移動です。
プラハの街は充分歩いて回れますが、トラムや地下鉄を使うとより行動範囲が広がります。
プラハ市内交通(地下鉄・トラム・バス・ケーブルカー共通)の乗車券は、車内で購入できないため、必ず乗る前に券売機やキオスク等で購入してください。

▲プラハのトラム ▲1回乗車券 ▲機械にピッ!

マラー・ストラナ側のカレル橋の下方にあるプラハ最大の中州、カンパ島へとやってきました。
ここではガイドブックにはあまり載っていませんが、『ジョン・レノンの壁』を見ることができます。ジョン・レノンの暗殺後、ジョン・レノンの死を悲しんだファンが、壁にメッセージやビートルズの歌詞を寄せたものが残っていて、今も自由のシンボルとして、訪れた人たちがメッセージを書き残していきます。
そのすぐ近くで南京錠がたくさんつけられている橋を見かけました。
いろいろな国のカップルがここで愛を誓っているのですが、近くに南京錠が売っている様子もなく・・・みんな自国からわざわざ南京錠持ってきたのかな?と、全然ロマンチックじゃないことを考えながら渡りました。

▲カンパ島にて ▲John Lennon's Wall ▲愛の橋?

その後は大好きなチェコビールのお勉強♪
Brand Store&Galerieではチェコビールで有名なPilsner Urquellの造り方や、歴史などをビールを飲みながら学ぶことができます。
実際にビールをグラスに注ぐ体験もでき、Pilsner Urquellグッズも購入できるので、ビール好きの方にはおすすめスポットです。

▲Brand Store&Galerie ▲ガイドさん、手慣れてます♪ ▲ビアグラスも販売中

今夜はまた別のビール片手に、ボリューム満点のチェコ料理『豚の膝の丸焼き』をいただきました。街中にはたくさんのビアレストランやホスポダと呼ばれる居酒屋さんがあり、それぞれのお店に一押しビールがあるので飲み比べてみるのもいいかも!?

▲Bernard ▲豚の膝の丸焼き

5日目

ほぼ定刻通りにチェコ・プラハ駅に到着!
まずはボヘミアンガラスで有名なモーゼル(Moser)のギャラリー&ショップへ。創業1857年の伝統、格式のある老舗で、内装も美しく、1つ何百万もするような作品がいくつも並んでいました。見ているだけでも優雅な気分に浸れます。中には1つ1万円ほどのグラスやお手頃価格の爪やすりなどもあるので大切な人へのお土産に良いかもしれません。
もうひとつお土産に(個人的に)おすすめなのが、クルテクグッズ!
チェコを代表する国民的アニメのキャラクターで、もぐらの『クルテク』を街中で見かけます。
人形やステーショナリーなど、いろんなクルテク君がいるのでお気に入りの1点を探してみてはいかがでしょうか?


▲高級感溢れる店内

▲Moserの爪やすり
▲私のお気に入り♡

街歩きでお腹はペコペコ。
今日はホテル・パリ(Hotel Paris)でおしゃれランチです。
チェコといえばやっぱりビール!
ヨーロッパでは昼からアルコールを飲むこともめずらしくないので、郷に入っては郷に従え...ということで、昼間から飲ませていただきました♪


▲おしゃれな3コース☆
▲待ちきれず、一口飲んでしまった。。。

お腹も満たされたので、街歩き再開です。
旧市街広場まで歩くと、ゴシック様式の旧市庁舎が目に留まります。
旧市庁舎の塔はエレベーター、または階段で上まで登れるようになっているので、時間がある方には是非おすすめしたいスポットです。
この日はお天気も良く、夕暮れ時だったこともあり、とってもきれいなプラハの街が見渡せて大満足♪
旧市庁舎でもうひとつのおすすめは天文時計。旧市庁舎の南側に文字盤が縦にふたつ並んでいるこの天文時計では、9:00~21:00の毎正時になると小窓が開き、そこからキリストの12使徒が鐘の音と共に姿を現します。最後は塔の上でトランペットが奏でられ、自然と集まった人から拍手が起こり、仕掛けは終了です。


▲塔の上からの眺め
▲旧市庁舎 ▲天文時計

市内の交通手段として便利なトラムですが、プラハにはなんと観光用の貸切トラムがあるんです!普通のトラムの路線を走りながら、でももちろん停留所で停まることはありません。
アコーディオンの生演奏とスパークリングワインのおもてなしを受けながら、観光名所を車窓見学。なんとも贅沢な夜を過ごさせていただきました☆

▲貸切トラム ▲スパークリングワイン ▲素敵な生演奏も♪

7日目

今回の旅で、エストニアは2度目、フィンランドは3度目の訪問でしたが、何度訪れても魅力的なところです!

エストニアのタリンは、街歩きを楽しむことはもちろんの事、素朴で温かい人々、ハンディクラフトやスタイリッシュなエストニアデザインが印象的でした。

フィンランドのヘルシンキの街にはデザインが溢れていて、マリメッコやアラビアなどデザインショップ巡りがとても楽しめました。また、アアルトの自邸訪問など、北欧デザインを満喫することができました。

各地ではこの季節ならではのクリスマスマーケットを楽しむことができました☆
タリンは、クリスマスツリー発祥の地と言われ、中世の街並みが幻想的で綺麗でした。
ヘルシンキは、200以上の出店でとても賑やかでした。
ちょうど聖ルチア祭の日にあたり、1年の中でも華やかなシーズンでした。
トゥルクは週末だけ行われる地元の方が参加するクリスマスマーケットで、現地で暮らしているような体験をすることができました。

冬でもあたたかさを感じるエストニアとフィンランド。
1年を通して色々な表情を持っていて私たちを楽しませてくれます。
次は白夜の頃に行ってみたいです♪

最後まで体験記を読んでくださりありがとうございます。
弊社でもフィンランドとエストニアの旅行を色々取り扱っております。
是非皆さまも行かれてみてはいかがでしょうか・・・?
きっと素敵な思い出ができると思います☆



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6日目

今日は、フィンランド最終日。古都トゥルクを観光します。

まずは、ルオスタリマキ工芸博物館へ。
19世紀の家屋がそのまま残っていて、手作りの雑貨があったり、伝統工芸の資料が集められ、工芸博物館として公開されています♪

▲18,19世紀の建物! ▲手作りの雑貨

工芸博物館内にある印刷所では、古い活版印刷機での印刷の実演を見せてもらいました。

▲印刷の実演 ▲印刷したポストカード。可愛い♪

可愛い雑貨も販売しています♪

▲お可愛い雑貨☆ ▲クリスマスムード満点♪


その後、クリスマスマーケットへ♪
大聖堂の前には、高さ23メートルのクリスマスツリーがあります☆

▲大聖堂

週末は地元の人たちが集うクリスマスマーケットが開かれています☆
こじんまりしたアットホームなマーケットで、雑貨なども本当に可愛いんです♪

その後、列車でヘルシンキへ向かいます。
IC2958 トゥルク12:00発 ヘルシキ13:58着【所要時間約2時間】


今日は、ヘルシンキから日本に帰国します!
ヘルシンキ出発は17時25分。もう少し街歩きを楽しみます♪
フィンランド航空だと、夕方出発だから最終日までお買いものなどもできて良いですよ~☆

▲大聖堂 ▲日中のクリスマスマーケットの様子♪

帰りのフライトの時間が迫ってきたので、後ろ髪を引かれる思いで出発!
まだ帰りたくないなぁ・・・。
ヘルシンキの空港は、北欧デザインショップのお店が入っていて充実しています。

出国手続きを済まして搭乗口へ。
関空行きフィンランド航空に搭乗。帰国の途へ・・・。