海外旅行体験記 ∼ お客様やスタッフの、現地滞在レポートをご紹介!

2日目

3.サラエボ市内観光

TK1021便 イスタンブール空港07:05発 サラエボ空港07:55着[所要時間:約2時間]

ボスニア・ヘルツェゴビナ空港へ到着!
ここは地方空港?という位小さい空港で、乗客も少ない感じでひっそりとしている。
とはいえ、ボスニアの玄関口☆

▲滑走路のすぐ近くに住宅地 ▲サラエボ空港

突然ですが、「サラエボ」と聞き頭に浮かぶことは何ですか?
やはり、有名な出来事は下記の3つです。

  • オーストリアのフェルディナント大公夫妻が銃撃されたサラエボ事件(第一次世界大戦のきっかけ)
  • 1984年 サラエボオリンピック(冬季オリンピック)
  • 1992年-1995年 ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争

オリンピックを除き、おぞましい事件が有名の"サラエボ"いったいどんな場所なのだろう?とドキドキしながら出発!

移動中に目にした景色は、壁のあちこちに黒い模様?と思いきや全て銃撃の跡と聞き衝撃を受けました。え、本当に?と目を疑い、言葉を失ってしまう...。
敢えて、恐ろしい紛争を忘れてはいけないとそのまま残しているという事。高層マンションや綺麗なホテルと銃撃の跡が有る家が街に並ぶ光景に違和感を覚えました。

▲銃撃の跡 ▲手前 銃撃された家

空港から12Km程離れた市内へ到着!
暗い重々しい雰囲気かと思いきや...サラエボ市内の東西に流れるミリャツカ川は美しく、街を彩っていました。

▲ミリャツカ川 ▲川の傍にはベンチ有り

この川に掛かっている、ラテン橋の傍にサラエボ博物館が有り、「MUZEJ」という文字の前でフェルディナント大公夫妻が射殺され、第一次世界大戦の引き金となるサラエボ事件が起きました。
でも、やっぱりここで紛争が?と疑ってしまう程、現在は観光客や市民も橋を渡っておりのどかな雰囲気すら感じるほど、普通の時間が流れていました。

▲ラテン橋 ▲右側MUZEJの前で射殺

旧市街を歩いていると、革製品の有名なお店、金銀細工のアクセサリーや銅製のトルコ風の食器など、カフェやバザール「べジスタン(BEZISTAN)」色々なお店が有ります。

▲銅製のコップ ▲国立図書館 ▲旧市街前の売店

バザールを出ると、旧市街のメインストリート!フェルハディヤ通りへ
バザールを中心に左右でオスマントルコとヨーロッパの影響を受けた街並みになっているとか!? 確かに雰囲気が違う!

▲バザール入口

ボスニアは歴史の中でオスマントルコ・ベネチア共和国・オーストリア、ハンガリーの影響を強く受けてきたのが旧市街の中を見ても分かる気がします。


4.ブラガイにて昼食

ブラガイへ移動して、ブナ川の傍に有るレストラン「ROYAL」にてお昼ごはんです。
気を付けないと川に落ちちゃう程近くて、川だけでなく崖も見えて絶景!

▲川のすぐ傍で昼食 ▲お店はこんな感じ

ボスニア名物盛り沢山☆パイとチェバプチチ、最後はボスニア?トルコ?コーヒーを美味しくいただきました。地元のサラエボビールをグイグイ...味は◎

▲チェバプチチ ▲パイ ▲サラエボビール ▲ボスニアコーヒー!?

レストランの傍には、修道院『スタラ―・デルヴィシカ・テキヤ』が有ります。イスラム教ということも有り、女性はスカートと頭にスカーフを巻いて中へ!実際してみると中東感が!?
修道院は断崖絶壁と川の間に有り、壮大な自然でカメラにおさまり切りませんでした。


▲研修の女性の皆様と

▲とても可愛いお部屋
▲修道院

世界遺産登録へ向けて動き中とのこと...そのうち世界遺産に登録されて有名になっちゃうかも!?

ブラガイから北へ20km次に向かったのは、世界遺産の「モスタル」へ


5. 世界遺産の街 MOSTAR(モスタル)

あれ?雲が重々しくなってきた...と思った矢先に雨が降ってきました(。-_-。)
石畳の雰囲気のあるなんだか素敵な道を歩きます。
むむむ!思いのほか滑る事!!雨で濡れて石がツルツルしてるではないですか...。

<モスタルってどんなところ?>
モスタルは町の中央をネレトヴァ川が流れて、そこに有名なアーチ形の橋が架かっています。この橋が架けられたのは1566年と大変古く、町の名前も実は「古い橋」という意味の「スタリ・モスト」に由来しているとのこと。
しかし、この地域も紛争では激戦地だったらしく、石橋やモスク等多くが破壊されました。でも今は復元されており、サラエボやブラガイとは又全く違うおとぎの国?の様な雰囲気♪で2005年に文化遺産に登録されました。
残念ながら雨のため若干重々しい雰囲気?に見えるかもしれませんが...
晴れていたらこんな感じでまた印象が違うのです。

▲モスタルのシンボル「スターリ・モスト」 ▲橋の上 こちらも足元滑ります!
▲石のお家も
▲晴れていたらこんな感じ

ホテルの前に少しだけ立ち寄った美味しそうな?名前の村『ポテチリ』です。
南東ヨーロッパで最も古くから芸術家が創作作品の制作・展示等を行う場所として知られています。高い城壁も有り、なんだかお洒落な場所でした。

▲街の様子

長い、ながーい1日のおしまい。凄く濃い1日でした。
おやすみなさい★

1日目

1.出発

トルコ航空・ユニライン主催の東欧4カ国(ボスニアヘルツェゴビナ・モンテネグロ・クロアチア・スロベニア)へ、出発です!

今回の研修は私を含めて参加者は9名です。
まずは大阪からトルコ航空でイスタンブールへ向かいます。
大変長い空の旅ですが...問題なし!?トルコ航空は夜行便なので、学校・お仕事帰りにも乗れちゃうので便利です☆
スヤスヤ寝ている間に、気が付けばトルコへなんてことも?

TK047便 関西空港22:30発⇒イスタンブール空港05:35着[所要時間:約13時間30分]

有り難いことに往路はビジネスクラスに搭乗させて頂きました!
トルコ航空のビジネスクラスの魅力をご案内します。
座席のシートはフラットにすることが出来て、なんとマッサージもついております。
ふくらはぎと背中のもみほぐし...幸せ♪
そして、トルコ航空の魅力の1つである機内食へのこだわり☆
オーストリアのシェフが機内食を監修しており、どの料理もボリュームもあり、美味しかったです。ビジネスクラスの食事はアラカルトで好きなメニューを選びます。日本語メニューもあるので安心!甘党に嬉しい豊富なデザートサービスも有ります。
エコノミークラスの食事は復路の最終日をご覧下さい。

さすがトルコ航空!ヨーロッパベストエアライン賞を3年連続で受賞しているだけ有り、サービス・料理共に安心に快適な空の旅でした。


▲ビジネスクラス座席

▲豪華な前菜
▲デザートサービス
▲アメニティー ▲朝食 フルーツ盛り合わせ


2.イスタンブール(アタテュルク)空港 ラウンジ

トルコ航空利用のおよそ3割の人がイスタンブール以遠に行かれることもあり、免税店を始めお店や飲食店も24時間オープンしているため、大変便利です。
ANAのゴールドカードをお持ちの方、トルコ航空のビジネスクラスご利用の方はこちらのラウンジがご利用可能です。
凄くスタイリッシュでお洒落な空間♪ラウンジはとても広く、飲み物や軽食、デザートの種類も豊富で乗り継ぎの時間だけでは、勿体ない位の魅力的な場所でした。

※自分へのご褒美でトルコ航空のビジネスクラス利用はいかがでしょうか?
空席・見積もり・手配も出来ますのでご希望の方は弊社スタッフまで★

▲ビリヤードも出来るよ ▲軽食の種類も豊富