海外旅行体験記 ∼ お客様やスタッフの、現地滞在レポートをご紹介!

6日目

関空11:30に無事到着。
日本は温暖化で特に暖かく、北極圏からの帰国のギャップは激しかった。
寒さの免疫が付いたのでこの冬は難なく過ごせそうだ(笑)

今回は、初めての経験だらけの充実した旅だった。

北極圏通過の儀式、サンタさんとの対面、エキサイティングな犬ぞりなどなど。

オーロラは見られなかったけれど、一面の雪景色は神秘的かつ幻想的で素晴らしかった。
サンタクロース村では子供の頃の気持ちにもどって楽しんだ。
タンペレやヘルシンキではのんびりと散策、リフレッシュすることができた。

次回オーロラ鑑賞に行く場合は、ラップランドのサーリセルカにも足を伸ばしたいな。
夏場の白夜のフィンランドも体験したい。
今度こそは北欧デザインショップ探検楽しむぞ!

北欧デザインに四季折々の自然など、さまざまな表情を持つフィンランド。
ショッピングや街歩き、自然に触れて癒されたり、雄大で神秘的なオーロラなど1年中楽しむことができる。

今度はいつ行こうかな。



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▲後日届いたサンタクロースからの手紙
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5日目

ASUMOに宿泊すると到着翌日の朝食をキッチンに用意しておいてくれる。
ジュース、牛乳、コーヒー、紅茶、パン、チーズ、ハム、生卵、レタス、トマトなどなど・・・1人では食べきれないような量だ。
キッチンがあるので、自分で調理して食べるのだ。到着後すぐに買出しの必要がないので便利だ。

海外で料理を作るのってなかなか体験できないから楽しい♪

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▲食材
▲調理後、あら美味しそう♪

腹ごしらえをして、ホテルをチェックアウトして、街へ。
今日は日曜日なのでデザインショップなどは閉まっているのだった・・・。
弊社ツアーで設定しているホテルの見学へ。

まずは、フィンランド・アールヌーボー様式で建てられた〔ホテル・リンナ〕へ。
場所は、中央駅から徒歩約15~20分。
リンナ=城という意味とのこと。
なるほど・・・石造りの中世のお城のような外観だ。
全体的に落ち着いた雰囲気だ。
お部屋もお洒落でな印象でハネムーナーさんやカップルにおすすめだと思った。

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▲ホテル外観
▲落ち着いた雰囲気のロビー
▲シンプルなお部屋

次は、〔ホテル・ヘルカ〕へ。
ホテルの外観はいたってシンプルだ。
中に入ると、レストランとお部屋は4年前にリノベーションされて、モダンな雰囲気になっている。
館内にはアアルトの作品が展示していて、北欧らしいお洒落なデザイン。
リーズナブルな料金で一人旅の女性にもオススメだ。

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▲ホテル外観
▲モダンなインテリア
▲お部屋一例

最後に〔GLO〕へ。
こちらは、黒を基調としたゴージャスな外観だ。
ホテル内も落ち着いていて高級感溢れる雰囲気だ。
お部屋もモダンでスタイリッシュだ。

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▲ホテル外観
▲お洒落なバー
▲お部屋一例

ホテルを見学後、ヘルシンキの街を散策。
クリスマスモードで賑やかだ。

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▲クリスマスの飾り付けが可愛らしい
▲クリスマスのイルミネーション

今日は最終日のヘルシンキ滞在だ。
飛行機の出発まで、まだ余裕があったので、もう一度駅前のスーパーマーケットへ。
また、新しい可愛らしいデザインのパッケージのお菓子を見つけてGET!
ホント見ているだけで楽しい♪

帰りの飛行機の時間が迫ってきたので、後ろ髪を引かれる思いで出発することに・・。
もっとゆっくりしたいよー。
エアポートシャトルバスに乗車。エアポートシャトルは中央駅そばにバス停がありとても分かりやすい。
ヘルシンキ空港までは約35分(5.90ユーロ)だ。

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▲バス停 
▲エアポートシャトル>
あっという間にヘルシンキ空港に到着。
各自でチェックインできる。

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▲チェックインの様子

飛行機は17:10発の予定だったが、遅れていて18:30発になっていた。
空港は、「ムーミンショップ」やマリメッコやイッタラ製品のお店も入っていて、充実している。
ムーミンショップは品揃えが豊富。最後の最後までショッピングが楽しめる♪

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▲空港内のムーミンショップ
▲今回の旅でGETした北欧雑貨・お菓子
無事に出発。機内食は軽食と朝食。

4日目

朝は手持ちの目覚まし時計のアラームで目が覚めた。
サンタクロースエクスプレスの新型車両では、車掌さんは部屋には起こしに来てくれないのだ。(ちなみに旧型車両はコンコンとドアをたたいて起こしてくれて、それでも起きなければ勝手にドアを開けて起こしてくれるらしい)
そして、私達の目的地は、最終地点のヘルシンキではなく、途中下車のタンペレだったので、寝坊するわけにはいかないのだ。

無事に目覚めることができて、「タンペレ」到着♪

タンペレの町や駅周辺はひっそりとしている。というのもまだ早朝の6時頃だからだ。
早朝だと、たまにタクシーが待機していない場合があるので、その場合は駅前にあるホテルでタクシーを呼んでもらうと良い。

私達一行は、早朝到着の為、〔ホリディクラブホテル〕でサウナと朝食を楽しんだ。

その後、タンペレの町観光へ。
まずは、中央広場へ。

その後、タンペレ・『マーケット・ホール』へ。
北欧最大規模の屋内のマーケットホールだ。
生鮮食料品やカフェやレストランも入っている。

色とりどりの野菜や果物、美味しそうなチーズやお菓子など所狭しと様々なお店がたくさん並んでいる。
見ているだけで楽しい。

サーモンなどの燻製を売っているお店では試食ができる♪
めちゃくちゃ美味。今まで食べたサーモンの燻製の中で一番美味しく、味はピカイチだった。

地元の人達も買出しに来ていて、とても活気がある場所で楽しかった。
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▲燻製のお店
▲八百屋さん
▲チーズ屋さん
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▲美味しそうなお菓子
▲魚介類
『ムーミン谷博物館』へ。
タンペレの中央駅からゆっくり歩いて約30分ほどの距離だ。
博物館はタンペレ市立図書館の地下にある。

ムーミンの銅像がお出迎え♪
ポストもある。ここで投函するとムーミンの消印が押される。

実は数日前までこのムーミンの銅像は不在だったようだ。
なんでも地元の学生がふざけてムーミンに抱きついて、ムーミンの銅像が倒れてムーミンの顔に傷がつき修理をしていたそうだ。
ムーミンに無事会えてよかった。

フィンランドに来て初めて知ったのだが、ムーミンは森の妖精とのこと。
楽しいムーミン一家ではカバに間違えられて怒るエピソードがあったそうだ。
私もカバだと思っていた・・・。反省。
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▲ムーミンの銅像
▲ムーミン谷博物館のショップ
▲ポスト
▲ムーミン谷博物館

中に入ると、作者トーヴェ・ヤンソン氏が描いた原画やスケッチ、ミニチュアや模型などが展示している。
日本語の案内もあり分かりやすい。
展示物はほぼ1年ごとに内容が変わるから、何度行っても楽しめる♪ 博物館の後は、『ムーミンショップ』へ。
とても可愛いグッズばかりで思わずたくさん買ってしまった・・・。

その後、タンペレにある高台の展望台へ。
展望台には地元で人気のドーナツ屋がある。
噂ではフィンランド一美味しいドーナツ屋さんらしい♪
味は・・・とっても美味しい!!あったかくてふんわり。
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▲美味しいドーナツ屋さん
▲食べたドーナツ
ドーナツを食べた後は、『タンペレ大聖堂』へ。
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▲展望台
▲タンペレ大聖堂
インターシティで「ヘルシンキ」へ。

列車は綺麗で快適♪
あっという間に到着~。

ヘルシンキの到着は17:00頃。
ヘルシンキでの楽しみといえば、北欧デザインのショッピングだ♪
しかし、今回の滞在は、土・日曜日の為、ほとんどのデザインショップは開いていないのだ・・。
残念・・・。
気を取り直して、中央駅すぐそばにあるデパート・ソコスへ。
ここも営業時間は18:00までなので急いでお買い物しないといけない!

お目当ては、アラビアのムーミンマグカップや、イッタラのガラス製品♪
ムーミンマグカップは、日本で買うよりかなり安い!
今日しか買い物する時間がないので、お気に入りを見つけてすぐさまGET!

後は、スーパーマーケットへGO!
フィンランドのおみやげ探しはここが便利だ♪

まずは、フィンランドの有名な老舗お菓子メーカー、ファッツェル(Fazel)社のチョコレートをGET♪
後は、ムーミンのグミやキシリトール。

可愛らしい形をしたハンドソープなどなど。
リーズナブルでカラフルなパッケージのものが多くて思わずたくさん買ってしまった。

ディナーを終えて、宿泊ホテルへ。

今日は、弊社主催ツアーで宿泊ホテルとして設定している、日本人経営のアパートメントホテル
〔ASUMO〕に宿泊♪
ASUMOは中央駅から徒歩で15分くらい。タクシーだと5分くらいの立地。Kamppiショッピングセンターは近くてカフェやインターナショナルなフードレストランが たくさんあって便利。
そして、アパートメントホテルなので北欧暮らし体験もできるのだ♪

オーナーさんと初対面。とてもフレンドリーな優しい日本人の女性オーナーだ。現地情報を色々教えてもらうことができる♪

まず、お部屋に入っての感想は、広~い♪
インターネットの情報と全く変わらず、お洒落で可愛いお部屋。
そして、サウナもある♪
スーツケースを思いっきり広げても余裕がある!
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▲お洒落なソファー
▲ダイニング
▲キッチン
▲サウナ

静かでゆったりとした雰囲気。
CDラジカセがあるので現地でCDを購入してフィンランドの音楽に触れるもよさそう。
自分の部屋でくつろいでいるような感覚だ・・・。

サウナに入って1日の疲れをとってリラックス。
今回は1泊だけの滞在。次回は何泊でも滞在したいな・・・。

3日目

朝、ホテルの部屋でテレビを見ていたら、現地のニュース番組で荷物運搬会社のストライキのことを伝えていた。
ヘルシンキの空港でスーツケースが山積みになっていて、係員が対応に追われている・・・。

私のスーツケースもあの中にあるのかな・・・。
こりゃ今日も届かないだろうな・・・。
帰りのヘルシンキの空港でスーツケースを持ち帰るパターンかな・・・。
今日のお昼にでもキャリーバッグを調達しよう・・・。

などなど・・・色々考えた。

今日の午前中はフリータイムを使って、弊社主催ツアーで設定している〔ラップランド・ホテル・スカイ・オウナスヴァーラ〕の見学をした。
ロヴァニエミの町を一望できるホテルだ。
郊外にあるので街灯もなく、ホテルの敷地内でオーロラ鑑賞をすることができるのがおすすめポイントだ。
ロヴァニエミの町中からは朝早い時間帯で道が空いていたのか、タクシーで約6分で到着した。
通常であれば約10~15分くらいかかるかな。

お部屋も綺麗でお洒落な雰囲気。落ち着いた滞在を好まれる方にオススメ♪
展望レストランやテラスも素敵・・・。
テラスから眺める白銀の世界はとても神秘的だ。
とっても気に入った♪
次回ロヴァニエミに来る時は宿泊してみたいな。

展望レストランや屋上はお客様以外でも利用が可能なので、オーロラスポットエリアの一つとしてもよさそうだ。

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▲ホテルのお部屋一例
▲展望レストラン
▲テラス

ランチはロヴァニエミの町にある、地元のハンバーガー屋SCAN BURGERに行くことにした。
すぐ隣には世界最北のマクドナルドがある。雪国でマクドナルドのお店を見るのは初めてだ。
さすが海外!ボリューム満点。大を頼むととんでもない量のポテトが出てくる!
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▲SCAN BURGER
▲世界最北マクドナルド
▲左はポテト大

午後からは『犬そり体験』!
犬ぞりの場所は何箇所かあるそうで、今日はサンタクロース村近くのファームに行った。

初めてのことでドキドキ。
最初にそりの乗り方をインストラクターさんが英語で説明をしてくれる。
ジェスチャーをつけての説明なので英語が分からなくでも問題なさそうだ♪

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▲説明の様子
▲こんな感じで操作

犬ぞりは、ハスキー犬5~7頭のそりを二人一組で交代しながら操作する。
一匹ずつ名前が付いているらしい。覚えるのが大変そう!

約20kmの距離を約20分間、インストラクターさんを先頭に白銀の世界を走って行く。

思ったよりスピードが出て、しかもハスキー犬はとっても元気だ!
少し怖いかも・・・。
スリル満点だ。
そして冷たい空気で顔が痛い。(笑)

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▲銀世界の中を走る
 

エキサイティングな犬ぞり体験を堪能した。
犬ぞり体験中に、トナカイゾリと遭遇した。
ゆったりと歩いていてあちらも楽しそうだ。
ゆっくりと景色を堪能できそう。
次回はトナカイゾリも体験してみたいな♪

ホテルに戻ると、ロビーに見覚えのあるスーツケースが・・・。
愛しのマイスーツケースだ!!!
こんなに早く手元に届くと思ってなかったのでめちゃ嬉しい♪

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▲スーツケースとのご対面

しばらくスーツケースとのご対面を楽しみながら荷物の整理をした。(笑)

今夜は『サンタクロースエクスプレスでの寝台列車の旅』だ♪
こちらも初めての体験。

ロヴァニエミの駅へ。
列車にサンタクロースの絵が描かれているのを想像していたのだが普通の寝台列車だった。
列車の側面に寝台のマークが入っている。

サンタクロースエクスプレスは、旧型車両と新型車両がある。
今回は新型車両に乗車。





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▲駅のホーム 
▲寝台列車と共に記念撮影 
▲今から乗車

列車に乗車した。
駅には改札がなく乗車後約30分後に検札にくるとのこと。

それまでに色々な場所を確認!
まずはトイレとシャワーの場所。一車両につき共用のものが一つ付いている。
共用のトイレはけっこう広い。シャワーはかなり狭い。
ちなみにシャワーはカードキーを使って使用できるシステムになっている。
食堂車もどんな感じか見に行った。進行方向前方にありキオスクみたいな感じだ。

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▲通路
▲トイレ・シャワー表示
▲シャワー
▲シャワーのカードキー

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▲食堂車

一通り見学した後、予約されていた1階のお部屋へ。
この列車は2階建てで、2階のお部屋は専用のシャワ・トイレーが付いていて、1階部分のお部屋より割高になる。
1人で利用したので、スーツケースを広げることがギリギリできたが、2人で利用の場合は、スーツケースを広げることは難しいというか不可能だろう。
サンタクロースエクスプレスに乗車の際は、事前に1泊分の荷物を用意しておくことが必要だ。

洗面台も手のひらサイズで小さい。顔を洗うと時に油断して使うと水浸しになりそうなので注意!
アメニティとして、ハンドタオル、リキッドソープ、ミネラルウォーターがある。
ベッドの枕元には、電気のコンセント、照明、アラームクロックなどが一体化になったマルチ機能パネルが付いていて便利だ。

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▲お部屋 
▲洗面台
▲マルチ機能パネル

部屋に入って、進行方向左手前方でオーロラが見られるかも♪という情報があったので、しばらく外を見ていた。
外は真っ暗だ。ときおり、民家がある界隈を通り過ぎるぐらいだ。
しばらくして、眠気が襲って来たので、そのまま就寝。ぐっすり眠ることができた。

2日目

ルオストでの朝。
昨晩はいつの間にか爆睡してしまい、オーロラに出会うことができなかった。
ホテルのスタッフに聞くと今年はまだオーロラは出現していないとのことだった。

スーツケースは、もちろんまだ手元には届いていない。
必要最低限のものは小さなバッグに詰め込んだもののやっぱり不安だ。
一刻も早く手元に届いて欲しいよ~。

小さなバッグと共にルオストを後にし、サンタクロースの故郷・「ロヴァニエミ」へ-。

バスは白銀の世界を走り抜ける。
神秘的な景色だ。

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▲バスの窓からの景色

まずは、トナカイ牧場での『北極圏通過の儀式』。
コタと呼ばれるサーメ人の移動住居へ案内され、中へ入ると暖炉があり、サーメ人のお姉さんの英語での説明が始まった。
「ロングロングアゴ・・・。」
英語なのでよく分からないけれど、ラップランドの4つの風の伝説のお話のようだ。
お話が終わると、指で、おでこに炭を塗っていき儀式が終了。
ラップランドにまた戻って来られますよと言っていたような・・・。
皆、麻呂のまゆげのようになっていて面白い(笑)
そして、トナカイのミルクを頂いた。まろやかな味で美味しかった。

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▲コタ
▲サーメ人のお姉さん
▲トナカイのミルク

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▲焼きたてのソーセージ
▲トナカイ
▲トナカイと一緒に

その後、【サンタクロース村】へ。
サンタクロース村は、ロヴァニエミの町の中心から路線バス8番を利用して行くことができる。所要時間は約20分だ。
サンタクロース村の敷地内には北緯66度33分の北極線が引かれ、世界各国の主要都市の方角と距離数が書かれた"道標"も建てられている。

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▲道標
▲巨大な雪だるま
▲サンタクロース・オフィス
そしてサンタクロースのいるサンタクロース・オフィスへ。
まずは、受付。

サンタクロースのお部屋に行くには、SFの世界のような空間を通り抜ける。
簡単にサンタクロースには会わせてくれないのだ。
ようやく辿り着いたサンタクロースのお部屋で記念撮影。
個人でのカメラ撮影は禁止されていて、記念写真のサイズと料金はA4サイズ25ユーロ、A2サイズ45ユーロ、 その他A6サイズ5枚セットで30ユーロだ。

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▲サンタさんと一緒に記念撮影♪

その後、サンタクロース郵便局へ。
中に入ると2つのポストがある。赤いポストにはクリスマス時期に届けたいお手紙、黄色いポストには普通郵便を。
いずれもサンタクロース郵便局のオリジナルのサンタの消印が押される。
サンタクロース郵便局へはサンタクロース宛のお手紙が年間60万通も届く。その手紙をサンタクロースの補佐官が丁寧にお手紙を開封してサンタクロースに手渡す。
また、郵便局内にはお手紙を書くスペースがあるのでここでクリスマスカードを送ることができる。
私は記念にサンタメール(7ユーロ・カレンダー付)を申し込んだ。クリスマスの時期に合わせてサンタからクリスマスカードが届けられるのだ。
日本語を含む10カ国のものが用意されている。
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▲ポスト
▲サンタクロース補佐官
▲サンタクロースメールの申込書

そして、サンタクロース村では、ショッピングも楽しむことができる。
イッタラやマリメッコのアウトレットをお手軽価格で手に入れることができるフィンランド・ブランド・ファクトリーショップがあるのだ♪

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▲マリメッコ♪
▲イッタラ♪

サンタクロース村を十分に堪能し、ロヴァニエミの町へ。
日没が早いので午後15:00頃でも暗い。時間の感覚がない。

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▲15:00頃だがもう暗くなりかけてる
▲このバスでロヴァニエミの町へ

この時点でスーツケースがまだ手元に届いていなかったので、現地調達で必要なものを揃えることにした。
町中のショッピングモールでパジャマやタイツなどの必需品を購入。
今回AIU海外旅行保険に加入していたので、このようなロストバゲージの場合は補償があるのだ。
購入費用は立て替えておいて帰国後に保険会社に請求できるのだ。(補償条件があるので詳細はAIUに確認が必要)
購入したお店で領収書(レシートでもよい)を必ずもらうことと、何を買ったかという細かい情報が必要だ。

そして、今日の夜は、この旅のメインイベントオーロラ鑑賞だ♪

日本出発前に手配していた防寒具を受け取りに、現地ツアー会社のラップランドサファリへ。
ラップランドサファリのオフィスはロヴァニエミの町中のケミ川の近くに位置する。とても便利な場所だ♪
あいにく、日本語係員はおらず、簡単な英語で防寒具の受け取りを伝えたところ、防寒着レンタル場所に案内された。
事前にサイズを伝えてあったので、用意はされているが、その場で着てみてサイズが大きかったらある程度は取替えが可能だった。
私の場合は、サイズが大きすぎたので、1サイズ小さいものをレンタルすることができた。
あっという間に防寒着一式を渡される。
防寒着一式は写真の通り-つなぎの防寒着、靴、帽子、手袋、靴下-で左側の青い袋に入れてホテルに持ち帰る。
けっこう重たくて雪道を歩くので、そのまま身につけて帰ると楽だったかも・・。
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▲ラップランドサファリ社受付
▲防寒具レンタルエリア
▲防寒具レンタルエリア
 
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▲日本語のサイズ表
▲防寒着一式
▲moimoi号運行案内

今日は、オーロラバスツアー『moimoi号』でのオーロラ鑑賞だ。その日の天候によってバスの運行が決定する。
ホテルに運行案内のボードが出ていた。今日は運行されるようだ。よかった♪

moimoi号は、夜の19:00に出発。今日は東の方向が晴れているので東に向かってオーロラを見に行くとのこと。
聞くと、オーロラスポットは東西に2箇所あるとのこと。
東の方向はユーヤルビというところにある牧場でロヴァニエミの町から車で約1時間30分、西の方向はトナカイ牧場で車で約45分の所だ。
その日の天候によってどちらかに決まる。

ちなみにロヴァニエミの町の近くのオーロラスポットは、アルクティクム博物館の向こう側の川のほとりだそうだ。
この辺りでは一番暗いそうだ。
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▲オーロラスポットのコタ

moimoi号で暗い道を通り、オーロラスポットへ向かう。
うとうとしていたら、あっという間にユーヤルビに到着。

真っ暗な広い敷地にコタがあり、そこで暖を取りながらオーロラの出現を待つのだ。
あつあつのソーセージやクッキー、コーヒーなど軽食を食べることもできる♪



外でしばらく待つ。
ホント真っ暗な雪原だ。暗闇の中にかすかに見える森の景色が神秘的だ。
寒くて耐えられないかと思っていたけれど、防寒着とカイロのおかげで案外大丈夫だった。
気温はだいたいマイナス10℃くらいだ。
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▲証明書

ずっと待っていたが、オーロラは出現しなかった・・・。残念。
ツアーに参加してオーロラ観測ができた場合はロヴァニエミ市長のサインとオーロラ観測日が入った証明書がプレゼントされるのだけれど 私達には、moimoi号に乗車した証明書(?)がプレゼントされた。
これも記念になって嬉しい♪