海外旅行体験記 ∼ お客様やスタッフの、現地滞在レポートをご紹介!

3日目

本日も5時頃起床してまずは温かいシャワーでリラックス♪
辺りは真っ暗で街灯も少ないのでお散歩は諦め、ホテル内を見学することに。
このホテルの魅力はスパだけではありません!
ホテル内にはタイプの異なるサウナが7つあり、室内プールも完備。
1日中ホテルの中で過ごせてしまいますね。

▲至れり尽くせりのホテルです。

美味しい朝食を頂いた後はユルマラの町を観光。
メインストリートにはたくさんのカフェやレストラン、ホテルが並び、夏の賑わいを想像させます。
残念ながらオフシーズンの今は淋しい感じに映ってしまいますが...。

▲おしゃれなカフェ。。。 ▲可愛いホテル。。。

メインストリートから少し南に進むとそこはもぉ地平線上に広がる海!海!海!
視界を遮るものが何一つなく、朝散歩をするだけでもかなり気持ちがいいのでオススメです。

▲みんなで朝のお散歩♪ ▲ノルディックウォーキングをしている方もちらほら。

のんびり海岸を歩いて癒された後はユルマラ随一の5つ星『BALTIC BEACH HOTEL』へ。

▲外観もカッコイイ!

ホテル内を見学させて頂きましたが、ここのスパの充実度はかなりのもの。
ハネムーンで利用される方も多いようで、納得です。

▲セレブ気分が味わえそうです...。

ユルマラを後にして向かった先はラトビアの伝統的なファーム、『INDANI』。
都会の喧騒を離れてファームステイをしてみたい方におすすめの施設です。
見学はもちろん、宿泊も可能です。
オーナーが作る自家製のバターやとれたてのハチミツを使ったお菓子や料理は一度食べたら忘れられません。

▲INDANI FARM
▲自家製ハーブティーもいただきました

続いてやってきた小さな町、『クルディーガ(Kuldiga)』。
ドイツの影響を色濃く受け、中世の面影が残るこの町で外せないのがヨーロッパでイチバン幅が広いとされている『Venta Rumba』と呼ばれる滝。
滝といっても高さは2mほどですが横に長く、夏には水遊びをする子供たちでうめつくされます。

▲VENTA RUMBA

途中『Jelgava』という町でDinnerを頂き、本日のお宿『Mezotone Palace』というマナーハウスへ。
お部屋のタイプが全て違い、趣のあるマナーハウスでゆっくりと夜は更けてゆきました。。。

▲MEZOTONE PALACE
《CHECK POINT》
マナーハウスとは?
貴族の屋敷や邸宅などを宿にした宿泊施設。
「マナー」は「荘園」という意味で、イギリスでは下級貴族やジェントリーに属する地主が建設した邸宅を指す。
「カントリーハウス(country house)」と、ほぼ同じ意味。

2日目

昨夜早めに就寝したこともあり、5時頃に起床。
今回の旅はいろんな町をまわるのでホテルが毎日変わります。
なのでとりあえずのんびりパッキングをし、7時頃に朝食。その後20分程度のお散歩へ。
朝の気温は10月中旬にも関わらず6℃でした。

▲7時なのにどんより暗いです...

午前中はリガ市内観光。
まずはユーゲントシュティール建築を見学。

《CHECK POINT》
ユーゲントシュティールとは?
19世紀末~20世紀初頭のヨーロッパで起きた新しい芸術運動。
『アール・ヌーヴォー』とも言われ、主に頭部像や女性の全身像、花や植物、幾何学模様などを巧みに装飾に用い、直線を強調した建物との組合せの妙を楽しむことを基本とするスタイル。
曲線的で華やかなな装飾が特徴的。
▲現在はアパートとして使われていたりするようで... ▲結構いいお値段しそうですよね。。。

その後は中央市場を見学。
魚・野菜・肉・乳製品・パン&蜂蜜にそれぞれ売り場が分かれています。

▲この棟が5つ連なっています ▲どれも新鮮で値段もお手頃! ▲イクラはラトビアでも『イクラ』!

中でも印象的だったのがカボチャ!
たっっくさんの種類があるんです。
ラトビアの方はかぼちゃ好きなのでしょうか?
ハロウィンが近かったからでしょうか?

▲持って帰りたかった...。

中央市場をあとにして、お次は旧市街の観光。
街中の至るところに猫をみかけ、猫の家と呼ばれる建物があるほど。
リガの典型的な建物『三人兄弟』へ案内してもらい、最後はリガ大聖堂へ。

▲右端は15世紀建築でリガ最古の石造住宅

ランチまでに少し時間があったのでガイドさんが私が楽しみにしていた『ステンダース』に連れていってくれた。
日本未入荷の商品がたくさんあり、目移りしてしまう。

▲特に女性へのお土産にはピッタリ♪

大量にステンダース製品を買い込み、いざランチへ。
地元でも人気のレストランでスリーコース。
なかなかのボリュームでした。

ランチの後はホテルで現地の旅行業者やホテルの方とのミーティング。
ラトビアやバルト三国の良さをたくさん伝えていただきました。
ミーティングの後は休む間まなく、ラトビア屈指のリゾート地『ユルマラ(Jurmala)』へ。
リガから車で30~40分と気軽に行けるこのユルマラは夏にはたくさんの観光客で賑わいます。
ユルマラに来たらはずせないのがスパ!
私達が泊まったホテルにはスパ施設が充実していて、私はチョコレートスパを体験させて頂きました。
専用のロッカールームでバスローブに着替え、個室へと案内されます。

▲このベットで施術開始!

ベッドに横になり、あとはひたすら温かいチョコレートオイルを全身に塗ってゆき、優しくマッサージしてくれます。
一通りマッサージを終えると全身をビニールでラッピングしてもらい、5~10分くらいチョコレートで蒸されます。
部屋にはふんわりとチョコレートの香りが漂い、自分がチョコレートになった気分です。
じんわり身体があったまったところでビニールを取り、シャワーへ。
チョコレートオイルを流し終えたあともお肌はしっとりとしていて、ほのかにチョコレートの香りがしました。
最後に温かい紅茶を頂いて終了。

▲このブランコ?でゆらゆらしながらTEA TIME♪ ▲スパのメニューによって出てくるお茶も異なる徹底ぶり!

全ての行程を終えるまでの所要時間は約1時間(40ラッツ≒6,000円)で大満足でした。
他にもそば粉、琥珀、ストーン、ビタミンなどさまざまな種類のスパが楽しめます。
スパの後はホテルでディナーを頂き、就寝。

1日目

AM8時 人生初の中部国際空港セントレアに到着。
少し早めに着きましたがフィンランド航空のカウンター前にはすでに長蛇の列。
たくさんのツアーご参加の方で飛行機はほぼ満席のようです。
今回のラトビア政府観光局さん主催のFAMツアー参加者は私を含めて7名。
私以外は皆さん東京出発のようで1人淋しく(気ままに?笑)搭乗手続きを済ませ、いざ、ムーミンの待つフィンランド航空80便10:40名古屋発で11時間弱の空の旅へ♪

▲まずはヘルシンキまでひとっ飛び♪ ▲お水も完備されています。

早速出てきた機内食に少々テンションが上がります。
本日のメニューはビーフカレー又はチキン南蛮。
カレー好きの私は迷うことなくビーフカレーをChoice!

▲左には茶蕎麦が...。

ヘルシンキに到着する前にはなんと焼きそばの軽食が出ました。
日本発だからでしょうか?全体的に機内食は和テイストなものが多かったです。

▲外国の方のお口に合うのでしょうか??

15分ほど遅れはしましたが、ヘルシンキに到着!
ムーミンやMarimekkoがお出迎え♪

▲日本人の方にも大人気のムーミンショップ☆

乗換時間は1時間しかありませんでしたが、コンパクトな空港なため、問題なく次の便に間に合いました。
東京組とも無事合流でき、ほっと一息♪
機材はかなり小さくなってヘルシンキからラトビアの首都リガへ約1時間のフライト。
予想はしていましたが、私たち以外に日本人...というよりアジア人の姿は見当たりませんでした。
少しお話をしている間にあっというまにリガに到着。
まず空港に到着してしなければいけないこと...『両替』ですね。

《CHECK POINT》
ラトビアの通過単位はLats(ラッツ)。※1Lats≒160円
空港内の両替所でも日本円を取り扱っていなかったり、日本でもLatsに両替できる所は少ないのでユーロを持っていくと便利です♪

空港を出ると独特な日本語話すガイドのエレナさんが出迎えてくれました。
ミニワゴンにゆられること約20分。市内のホテルに到着。
今夜のお宿はラディソンブル・ラトビアです。
室内は広く湯沸し器まで常備されているほど。清潔感のあるお部屋でした。
26階のスカイラウンジはリガの町が見渡せ、現地の方にも人気とのこと。

▲窓からはリガの町並みが一望できます。

チェックインの後は市内から少し離れたリガ人に人気のレストランLIDOへ。
外見も内装も可愛らしく、たくさんの種類の料理がところ狭しと並べられ、好きなものを好きなだけ選んでレジで清算するシステム。
お腹がすいていたのでよくばりすぎてしまい、食べきれませんでした。。。

▲可愛い木造の建物に一歩足を踏み入れると... ▲美味しそうな料理がいっぱい!
▲美味しそうな料理がいっぱい! ▲ラトビアでの初ディナーはこんな感じ♪

このレストランでは地ビールの製造も行っていました。
苦味の少ないホップ豊富なラトビアビール、是非一度お試しあれ♪

▲ラトビアにはビール好きがいっぱい!

お腹が十分満たされた後は...もう寝るのみ!笑
時差ボケ知らずの私はホテルに帰った後、すぐ夢の中でした。。。