海外旅行体験記 ∼ お客様やスタッフの、現地滞在レポートをご紹介!

7日目&8日目

最終日。ブルーマウンテンから約2時間でトロント空港へ。
トロントからは直行で成田に向かいます。

今回、初めてカナダを訪れ、カナダの「広大さ」に驚くばかりでした。
うまく伝えることができませんが、「果てしなさ」を感じました。
どこまでも続く道、どこまでも広がる森、どこまでも流れる川...
終わりを感じさせない景色を見て、なぜか肩の力が抜ける感覚を覚えました。
また、ナイアガラでは、怒涛のように流れる滝を見ていると、日常の小さなことなど、どうでもよくなってしまうような気にもなりました(^^;)

すっかりカナダに魅了され、次はカナダのどこへ行こうかと考える日々です♪
自然ってすばらしい!
カナダってすばらしい!!

▲お世話になった運転手さんと8日間ともにした皆さんと♪

余談ですが...
帰りの飛行機、乗客の方に気分が悪くなった方がいてなんと1時間半遅れで出発!
成田から伊丹までの飛行機に乗り継げませんでした(泣)
そして、大きな荷物を抱えて成田エキスプレスで品川まで行き、新幹線で帰る羽目に...!
成田エキスプレスから新幹線に乗り継ぐ方へアドバイス!
東京駅より品川駅で乗り換えた方が便利です。
東京駅では新幹線の乗り場まで遠いのですが、品川だと割りと近くなんです。
勉強になりました。



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6日目

カナダ滞在最終日は、アウトドア三昧です。
そしてアウトドアで疲れた後は、お楽しみのスパも待っています♪

まず始めはハイキング。この旅3回目。
約1時間だし、3回目ともなると余裕かな!...と思い挑んだ私。
ハイキングというか山登りです!
ひたすら山道を歩く、歩く、歩く...。
この山道を走りながら登っていく人もいます。カナダ人の体力恐るべし!

▲山からの眺め。気持ちいい! ▲ひたすら山道を歩きます。まだ平らな方。 ▲こわ~いつり橋。この下には世界遺産の
  森が広がっています。

ハイキングの後はアスレチックやリュージュ(小型のジェットコースター?)などを楽しみました。

▲アスレチック。怖くて一番低いコースしか
  行けませんでした...情けない!
▲森の中を一人乗りの小さい乗り物に乗って
  走ります。爽快!
▲セグウェイもありました。

アウトドアで汗をいっぱいかいた後は、スパとゴルフチームに分かれます。
私はもちろんスパを選択。欧米のスパへ行くのは初めてなので楽しみです。
訪れたのは「ル・スカンジネーブ・スパ」。
ブルーマウンテンリゾートから車で少し走った森の中にあります。

▲名前どおり北欧っぽい。

スパには、温水プール、冷水プール、数種類のサウナ、マッサージルーム、軽食が食べられるビストロがあり、丸1日いてもいいくらい。
マッサージルームでは、スウェーデン式マッサージやホットストーンなどが受けれるそうです。
今回はスパのみでしたが、充分にリフレッシュできました!

最後の夜は、リゾート内のオープンレストランで。
お酒を飲みながら、最後の楽しい夜を過ごしました...!

▲楽しくおいしいレストラン ▲森チョコレート?と思いきやバルサミコ酢の
  かかったパンでした。おいしかった!
▲町はイベントで盛り上がってます!

5日目

この日の出発時間は午前7時半。
トロントから約4時間かけて、アルゴンキン州立公園へ向かいます。
東京都の約3倍、7630㎡もの広大な森林地帯です。カナダの人たちはこの地でキャンプやカヌーをするのがステイタスのようです。湖畔の素敵なロッジもあり大自然に囲まれながらアウトドアな休日を過ごすなんて、とってもうらやましいですね...。
しかも秋になると一面、紅葉が!いわゆるメープル街道!いつか来て、見てみたい...!

アルゴンキン州立公園をご案内していただいたのは、日本人パークナチュラリストの佐久間さん。
本当に分かりやすく楽しい説明でした!
ハイキングの前に、アルゴンキン・ビジター・センターで、公園の歴史や自然のことをジオラマを見ながら学び、森の中へ出発です!
「ルックアウトトレイル」というハイキングコースを今回は歩きます。約2㎞、約1時間半の無理なく歩けるコースでした。

▲日本人ガイド佐久間さん
  メープルの説明をしています。分かりやすい!
▲途中の展望ポイント。秋には赤・黄・緑! ▲ムースの角。お、重い...

アルゴンキンの森の中はとっても静かですが、時に動物や鳥たちの鳴き声が聞こえます。
今回動物に出会うことはできませんでしたが、野性の動物がここに生き、植物が育ち、長い年月をかけて育まれてきた...という、自然の世界を感じることができました。

メープルは3種類あるそうです。
メープル街道にあるほとんどは「シュガーメープル」(たぶん写真真ん中)。葉の切れ目がU字型です。
秋になると真っ赤に染まる「レッドメープル」(たぶん左)。葉の切れ目が鋭いV字型になっています。
もしかしたら下の葉っぱの右と真ん中は、両方「レッドメープル」かもしれませんf^_^;)
そしてアルゴンキンの森の中でよく見かけるのは「ストライプメープル」(右)。木の幹に白い縦のスジが入っています。葉っぱは分かりやすいですね。
ちなみにメープルシロップになるのは「シュガーメープル」です。

▲森の中から失敬してきた葉。

アルゴンキンの森を後にし、今回の旅の最終目的地「ブルーマウンテンリゾート」へ。

途中、クランベリー農園に立ち寄り、クランベリーワインの試飲や農園見学をさせてもらいました。

▲クランベリー農園。 ▲ワインは甘くておいしい♪

'ブルーマウンテン'という名前は世界あちこちにあって、最初にイメージするのはオーストラリア。
カナダの「ブルーマウンテン」はトロントから車で約2時間。
春から秋にかけては、サイクリング、ゴルフ、テニス、ハイキング、乗馬など、あらゆるフィールドスポーツ、マウンテンスポーツ。冬はスキーリゾートとしてトロントの人たちが週末遊びに来る場所だそうです。
町はこじんまりとしていますが、建物が絵本から出てきたようでカワイイ!
リゾート内にはシャトルバスも走っていますが徒歩でも充分。

▲おとぎ話に出てきそう!「ウェスティン」 ▲ゴンドラから街を一望。 ▲今回泊まったロッジ

リゾート内はアウトドア施設だけではなく、お店やレストラン、バー長期滞在にもオススメなコンドミニアムやロッジ等、快適に過ごすことができます。
特に「ザ・ウェスティン・トリリウム・ハウス」内にあるレストラン「オリバー&ボナチーニ」は最高です!
食事の後は、バーで一杯♪広場ではイベントも開催されてるし、リゾートの夜はこれからです☆

4日目

「ナイアガラの滝☆体験」は、この日もまだまだ続きます!

滝体験☆その⑤ 「ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ」で、滝の裏側と横側を見る!
カナダ側の滝を横から、裏から眺めることができるアトラクション。
今度は黄色いカッパを着て、エレベーターで一気に下まで降ります。
降りたらトンネルになっていて、ココがどこなのか、よくわからないまま歩いていると、のぞき穴があり轟音が。
あまりの水しぶきに真っ白で何がなんだかわかりませんが、裏側なのです! 怒涛のように流れる水!こ、コワいっ!
そしてトンネルを抜けた先には、滝の真横が見れるバルコニー。
大大大迫力!!しかもカッパ着ている意味ない~~~。
▲裏側 吸い込まれそう! ▲水しぶきと風がすごい! ▲横側 怒涛のように流れ落ちる!
滝体験☆その⑥ 「テーブル・ロック」で、滝になる瞬間を見る!
滝の周りはとにかく水しぶきがすごいっ!嵐のようです。
びしょぬれになりながら、次に向かったのは、滝の流れるところをギリギリまでせり出した展望台「テーブル・ロック」
なみなみと優雅にながれる大きな川の流れが―急降下!!
▲滝になる瞬間! ▲まるで台風。これでもいい天気。
なんだか細かいことはどうでもいい風に思ってしまう、この爽快感。
滝体験☆その⑦ ヘリコプターに乗って、空から滝を見る!!
そして、極めつけがヘリコプターから眺めるナイアガラ!
なんて贅沢なんでしょう!
今回も、初ナイアガラということで、運転席のとなりの特等席。度々ありがとうございます☆
約10分間の短いフライトでしたが、滝全体を空から見下ろすことができ、改めて、滝の雄大さに感動しました。
カナダ側の滝は、馬の蹄型がはっきりと分かります!
▲いよいよ飛び立ちます! ▲見えてきました! ▲滝の真上に到着!
  「霧の乙女号」も見えます。

今回、いろんな角度からナイアガラ・フォールズを体験させていただきました。
見たことも感じたこともないくらいの迫力と光景に感動と驚きでいっぱいでした。

最後に、轟音鳴り響く滝の近くと比べ、静かに佇む、滝の生まれた場所をご紹介します。
1万2000年前、氷河の溶けた水が流れたことによってナイアガラの滝は誕生しました。

▲ナイアガラ・エスカーブメント ▲拡大すると...ココから生まれました。

ここから滝が誕生し、膨大な滝のパワーで侵食し、長い長い年月を越え、今の場所になったそうです。

ナイアガラを後にし、向かったのは「ナイアガラ・オン・ザ・レイク」 ワインの産地としても有名です。
ナイアガラ・フォールズから車で約30分。イギリスの植民地だったこともあり、ビクトリア様式の小さくてカワイイ町。
私は、ひと目で気に入りました♪♪♪
町の中心クイーン通りにはレストランやカフェ、お土産物屋さんなどが建ち並んでいます。
わずか200mの通りなんですが、いくら時間があっても足りない!

******** 「ナイアガラ・オン・ザ・レイク」で見つけた♪オススメのお店 ********
▲「Greaves」(グレーブス)
  地元産果物でつくったジャムのお店。
  いろんな種類のジャムがあって迷います!
▲「COWS」(カウズ)
  有名なアイスクリーム屋なのですが、
  牛モチーフのグッズが笑える!
▲「Kurtz Culinary Creations」
  (カーツ・カリナリー・クリエーションズ)
  チーズやジャム、ディップなどの試食も♪
▲「Just Christmas」(ジャストクリスマス)
  一年中クリスマスのお店
▲「プリンス・オブ・ウェールズ・ホテル&スパ」
  ビクトリア様式のホテル。
  アフタヌーンティーを楽しめます♪

あまり時間がなくて、これくらいしか見れなかったんですが(一応、有名どころをおさえました!)、もっともっと気になるお店がたくさんあります。
今まで知らなかったのがもったいない...!
素敵なホテルもあるし、近くにワイナリーもあるし、是非滞在したい!
来年からの企画に取り入れよう...と密かに心に決めていました☆

▲目印は時計台。 ▲こんな風に町は花であふれています。 ▲馬車まで走ってる!

そして、「ナイアガラ・オン・ザ・レイク」と言えば...ワイナリー♪
今回、訪れた「Strewn Winery(ストルーンワイナリー)」では、ランチとワインのテイスティングを楽しみました。
お食事は、パスタとデザート。カルボナーラ風のパスタはやっぱり日本人に合う~♪
今のところカナダの食事ははずれなしです!

▲併設のレストラン「Terroir La Cachette」 ▲美味しかった!きのこのカルボナーラ ▲ケーキも絶品♪

さていよいよ、テイスティング♪ 名産のアイスワインを初めて頂きました。
アイスワインは、冬、凍った果実を収穫して作られ、食前酒や食後酒として楽しむそうです。
甘くて濃厚な味わいでした。
もちろん購入もできます。期間限定のワインやココで作られたものがたくさんあります。
私もお土産に一本購入♪

▲日本人スタッフもいます。 ▲お土産用のアイスワイン♪
▲ワイン貯蔵庫 ▲ブドウ畑 ▲ブドウの実

この日の予定は盛りだくさん!
ナイアガラ・オン・ザ・レイクを後にし、次はトロント市内観光!
トロントは、近代的な高層ビルが建ち並ぶ大都会!
市内観光は、トロントのランドマーク「CNタワー」とクラシカルな建物のオンタリオ州議事堂、市内最大のショッピングセンター「トロント・イートン・センター」へ案内してもらいました。

まず向かったのは、「CNタワー」。 ドバイの「ブルジュ・ハリファ」や「東京スカイツリー」ができるまでは世界で一番高いタワーだったとか。
エレベーターで一気に346mの展望デッキへ向うのですが、半分ガラス張りになっていて、高所恐怖症の私にとっては悪夢のような時間でした。
ようやく着いた展望デッキからはトロント市内が一望!素晴らしい眺めです。
展望デッキには、床がガラス張りになった「グラスフロア」があり、立つと目がくらみそうでした...。
そしてこのCNタワーには、2011年夏に登場した、「エッジウォーク」と言う信じられないようなアトラクションがあります...!
このHP↓を見てください。恐ろしい~!
http://www.edgewalkcntower.ca/


▲CNタワー展望デッキにあるガラス張りの床。

▲州議事堂。リスもいます♪
▲CNタワー。高~い!

「トロント・イートン・センター」はものすごく広く、H&Mやアバクロなど、たくさんのショップやレストランがあり、しかも割引がハンパない!かなりお買い得。
時間があれば買い物したかったなぁ~。残念。

3日目

午前中、スーセントマリーの市内観光へ。
「カナディアン・ブッシュプレーン・ヘリテージ・センター」という、昔からカナダで利用されてきたブッシュプレーン(小型のヘリみたいなもの)が展示されている施設や町の散策を楽しみました。

▲ブッシュプレーン ▲熊が鮭を釣り上げています。カナダらしい! ▲カナダの定番「Tim Hortons」
  おいしいドーナツとコーヒー。

スーセントマリーに別れを告げ、空路、トロントへ。
トロント空港でガイドさんに会い、バスでナイアガラへ向かいます。
世界3大瀑布のナイアガラ・フォールズは、今回、最も楽しなところ!
トロントからナイアガラまで約1時間半。
しかし、トロント周辺の高速道路は車が大変混雑します。
その対策として、2人以上乗っていないと走れないレーンというのがあります。
できるだけ相乗りや公共交通機関を利用しましょうという取組みです。
車を走らせること約1時間半。いよいよです!
ナイアガラの町はなんだかとっても都会的。こんな町中に~?と思っていたら...

▲どどーーーーん!!

と出てきました!「ナイアガラ・フォールズ」!!!
「え~!?ホンマに~!!!?」
こんな表現しか出てきません!この迫力にただただ驚くばかりです。
いや、これだけではありません。
今回は、いろんな角度や場面から滝を堪能させていただきました!

滝体験☆その① 「Maid of the Mist」で、滝に大接近!
いわゆる「霧の乙女号」。青いカッパを着て、船で滝つぼギリギリまで進んでいきます。
滝の轟音と水しぶきのシャワーを間近で体験!
※事前予約ができないので混雑時は並ばないといけません。船は15分おきにでます。通常、午前中は団体で混雑するそうなので、少し時間をずらせば比較的並ばなくてもいい。
▲船は滝ギリギリまで進みます。 ▲水しぶきを浴び中!なにがなんだか。。。 ▲虹がかかっています!
滝体験☆その② ナイアガラ・ビュー・ルームのホテルに泊まる♪
今回、ナイアガラで滞在した「シェラトン・ナイアガラ・フォールズ」はアメリカ滝の正面に建ち、フォールズビューの客室からは絶景の滝を楽しむことができます。
部屋に入り、まどの外を見ると・・・!滝―――!!
夕暮れ、ライトアップされた夜、朝焼け・・・といろいろな表情の滝を見ることができます。
ホンマに感動しますよ...。
ただ...夜、寝ぼけて「水漏れだ!」と思わないで下さい。滝の音が聞こえているだけですから...(笑)
▲シェラトン・オン・ザ・フォールズ ▲部屋からの景色。この絶景!! ▲窓の外はナイアガラの滝♪
多少、高くてもナイアガラに来たら是非、ナイアガラ・ビューのホテルに泊まることをオススメします!
滝体験☆その③ ナイアガラ・ビューのレストランでお食事♪
今回は研修と言うことで、高級老舗ホテル「クラウンプラザ」のレストランでディナー。
席はモチロン、ナイアガラ・フォールズ・ビュー♪
研修メンバーで唯一、初ナイアガラの私は一番窓際の席に座らせていただきました。
ありがとうございます☆
景色もさることながら、食事も絶品!! やはり、カナダの食事は日本人好みです。
▲カナダの地ビール「MOLSON」 ▲肉!味付けは日本人好み♪
  あまりの大きさに食べきれず...。
▲チョコレートケーキは別腹でした♪
滝の写真・・・忘れてました。撮ってもいなかったです!この時ばかりは、花より団子でした...。
滝体験☆その④ ロマンティックな夜のライトアップ☆☆☆
日が落ちると、ナイアガラの滝はライトアップされ、とても幻想的。
今回、体験はできなかったのですが、滝の照明を操作できるオプショナルツアーもあります。
夏季の金・日・祝は、花火も打ち上げられるそうです。
※開催曜日は月によって変わります。
▲夜のライトアップ ▲夜のナイアガラの町