海外旅行体験記 ∼ お客様やスタッフの、現地滞在レポートをご紹介!

6日目

関空に無事到着。
日本は少し蒸し暑く感じた。
ヘルシンキからの帰国のためギャップがある。

4月の北欧・バルト三国は寒かったけれど、街歩きをとことん楽しむことができた♪

フィンランドのヘルシンキの街にはデザインが溢れ、ショップ巡りがとっても楽しかった♪
北欧デザインの奥深さを知りもっと好きになった。

エストニアのタリンは治安が良くって観光しやすく、世界遺産に登録された旧市街の街並みは中世の時代にタイムトリップしたよう。
カフェや雑貨屋さんがたくさんあり、まるでおもちゃ箱のようで楽しかった♪

そして、ナーンタリでは至福のスパ・・・究極の癒し空間。

毎日ハッピーな気分で過ごした旅だった♪

前回フィンランドに訪れたのは冬のオーロラシーズン。白銀の世界も素晴らしかった。
今回は春の訪れを待つシーズン。
何度行っても楽しめる!!

次はベストシーズンの夏の季節に行きたいな♪

▲北欧デザイン    
▲今回GETした北欧デザイン♪
▲中世の街並みにタイムトリップ    
▲ナーンタリスパホテル ▲至福のトリートメント
海外で女子会!しよう
日常から飛び出して、「リフレッシュ」「エネルギーチャージ」しよう!
世界のインテリア・雑貨に出会う旅
私のかわいいを見つける街歩き。
北欧デザインに出逢う旅ヘルシンキ6日間


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5日目

ナーンタリを出発。
1泊ってあっと言う間だな。もう少しゆっくりしたかったな。

出迎えのバスでトゥルク駅へ。
トゥルク駅はこじんまりしているけれど、キオスク、カフェ、ロッカーがあって使い勝手がよい。

▲トゥルク駅 ▲駅構内
▲ショップ ▲ロッカー

電光掲示板でどのホームから出発するのかをチェック。

改札がないので、そのまま駅のホームへ。

▲奥が駅のホーム

車内へ。
座席番号は席の側面に書いている。
座席は快適でラジオも聞ける。
定刻どおり出発。

しばらくしたら車掌さんが検札に来る。

▲座席
▲検札  

検札後、色々な場所を確認!
まずはトイレの場所。一車両につき共用のものが一つ付いている。

荷物置き場は各車両にあるが小さい。

▲荷物置場 ▲荷物置場
▲キッズルーム ▲キッズルーム
▲キッズルーム    

列車はほぼ定刻どおり11:00に到着。

ヘルシンキ到着後、ストックホルム~ヘルシンキ間をクルーズする豪華客船タリンクシリヤライン"シリヤ シンフォニー"の視察。

船体中央には142mの広大な吹き抜けのプロムナードがある。
両脇に並ぶレストランやショップはここが船の中だということを忘れてしまいそう。

▲免税店

シリヤライン内でランチ

お部屋も快適そうだしエンターテイメントも充実している。
次は是非利用してみたい♪

▲シリヤラインからのヘルシンキ景色 ▲シリヤラインからのヘルシンキ景色

帰りの飛行機の時間が迫ってきたので、後ろ髪を引かれる思いで出発することに・・。
まだ帰りたくないなぁ...。
空港は、「ムーミンショップ」やマリメッコやイッタラ製品のお店も入っていて、充実している。
特にムーミンショップは品揃えが豊富。最後の最後までショッピングが楽しめる♪

▲空港内のムーミンショップ

フィンランド航空のラウンジを視察。
窓が大きく開放感溢れる空間。

▲ラウンジ入口 ▲ラウンジの内部 ▲食器類は北欧デザイン♪

出国手続きを済まして搭乗口へ。
関空行きフィンランド航空に搭乗。大阪から来たメンバーと共に帰国の途に。

北欧デザインに出逢う旅ヘルシンキ6日間

4日目

04:30に起床。
やっぱりずっと時差ぼけの状態!?
外も暗いので明るくなるまでガイドブックなどを読み過ごす。

フィンランド最終日。
今朝はとても天気がよい。
フィンランドに来てから曇りが続いていたので嬉しい。
出発まで時間に余裕があるので、朝の散策に出かけることにした。

ホテルから出て少し歩いた通りに美味しそうなパン屋さんが。

高級なブランドショップやモダンなデザインホテル「GLO」などが立ち並ぶ通り。

大聖堂が見えて来た!案外近かった。
ヘルシンキの街は目的地への最短距離を見つけると驚くほど近かったりするのだ。
その代わり道順を間違えると遠回りすることになる。
道も真っ直ぐではないので地図が分かりにくい時があるのだ。

今日は、ヘルシンキから列車で2時間のフィンランドの古都【トゥルク】観光とラグジュアリーなスパホテル「ナーンタリスパ&ホテル」への小旅行だ。
スーツケースはヘルシンキのホテルへ預け、1泊用の荷持つを持って出発!
ホテルから徒歩でヘルシンキ中央駅へ。

▲ヘルシンキ中央駅

ヘルシンキの中央駅はこじんまりしていて分かりやすく雰囲気が良い。
そしてキオスクのようなショップやカフェもあるので使い勝手がよい。

長距離列車の切符を買う自販機はフィンランド語とスウェーデン語の表示のため使いにくそうだ。
切符を買う際は人のいる窓口を利用するのが良さそう。

▲駅の構内 ▲チケットを売っている窓口
▲駅の構内    

乗車する列車はヘルシンキ07:38発トゥルク行きのペンドリーノ。

電光掲示板でどの列車がどのホームから出発するのかをチェック。

▲扉の奥がホーム ▲電光掲示板

改札がないので、そのまま駅のホームへ。

▲駅のホーム ▲モニターで行き先と出発時間をチェック
▲トゥルク行き列車
   

車内へ。

座席番号は席の側面に書いている。
座席は快適でラジオも聞ける。一つ難を言うとすれば進行方向と逆向きに座席が向いていることだ。
個人的には車窓の写真が撮りやすいのでよいんだけれどな。(笑)

▲出発を待つ ▲足置き場
▲座席    

定刻どおり出発。トゥルク行きは一番古い路線で列車の速度は遅めだそうだ。
しばらくしたら車掌さんが検札に来る。

▲列車のチケット ▲検札

検札後、色々な場所を確認

▲車内見取り図 ▲車内表示

まずはトイレの場所。一車両につき共用のものが一つ付いている。

食堂車は3両目にあり売店はキオスクみたいな感じだ。 喫煙エリアや携帯電話使用エリアもこちらにある。

▲売店 ▲折りたたみの椅子

荷持つ置き場は各車両にあるが小さい。

▲荷物置き場  

列車は定刻より10分ほど遅れて09:35に到着。

トゥルク駅到着後、出迎えのバスでトゥルク観光へ。

トゥルクは古都で、13世紀にローマ教皇が司祭を派遣したことから町の建設がはじまりスウェーデンが統治した時代には首都として栄えた町。
古い街並みの中にお洒落な雰囲気もある。
まずはトゥルク大聖堂へ。
1300年に建てられたフィンランド・ルーテル派の教会。30年戦争の英雄たちの墓碑が安置されている。

▲トゥルク大聖堂 ▲大聖堂内のステンドグラス ▲大聖堂内のステンドグラス

次にトゥルク城へ。
スウェーデンが統治した時代・13世紀に建築が始まり、その後拡張されたフィンランド最大の古城。城内には3つの教会、王の間、女王の間が残されている。
600ほどの部屋があり全てを見て回るのは難しいくらい見ごたえのあるお城だ。

▲トゥルク城

トゥルク城観光の後は、「ナーンタリ・スパ・ホテル」へ。

ナーンタリは"海と太陽の町"と呼ばれていて、フィンランドで太陽の光が一番降り注ぐと言われている。
北欧最大のスパ・ホテル、「ナーンタリ・スパ・ホテル」ではサウナが楽しめるし、トリートメントやアロマセラピーなども充実していて優雅な気分に浸れる♪

▲ナーンタリ・スパ・ホテル

今回、別館として使用されている「サンボーン・ヨット・ホテル」に宿泊だ。ハネムーナーにも人気がある♪
ホテルのお部屋にチェックイン。アメニティも充実している。

▲ホテルのお部屋

日本から事前に予約を入れておいたトリートメントを受けた。
メニューは日本人におすすめの中から選んだ "カルヴァーニ・スパ・ボディ・トリートメント"(1時間20分96ユーロ)

名前を呼ばれていよいよ待望のトリートメントだ♪
最初に優しいボディマッサージ。部屋は静かに音楽が流れている。部屋中バニラの香りが漂い究極のリラックススペースとなる。
足先、腕、背中と強過ぎず、弱過ぎず、おそらくリンパの流れにしたがって全身くまなくマッサージしてくれる。
続いてアプリコットの種、蜂蜜、アロエヴェラ入りクリームを使用したボディ・ピーリング。
その後はアボガド、蜂蜜、アロエヴェラ入りのジェットバスへ。 最後にココナッツ、アボガドのオイルと蜂蜜の香りでお肌を整え至福の時間は終了。
トリートメントの後は紅茶を飲んで一息。

▲スパの入口 ▲トリートメントを受けたお部屋 ▲紅茶付のコース

スパの後はホテルのレストランで美味しいディナーを頂いた。

今夜はぐっすり眠れそうだ♪

北欧デザインに出逢う旅ヘルシンキ6日間

3日目

今日も早朝04:30に目が覚めてしまった。時差ぼけ!?
日本とヘルシンキの時差は7時間。今はサマータイム時のため6時間で日本時間は10:30だ。
それにしても中途半端な目覚めの時間・・・。

今日は、バルトの国・エストニアの首都タリンへの日帰り観光♪

ヘルシンキからは片道2~2.5時間のクルーズで行くことができる。
運航船会社はバイキングラインかタリンクシリヤラインのいずれかだ。

今回はバイキングラインを利用。

出発まで時間があるのでヘルシンキのエスプラナーディ通り周辺を散策。

ヘルシンキの街の中心地に位置する北欧最大級のデパート《Stockmann》

▲Stockmann ▲デパ地下にはお寿司も!

北欧最大のお菓子メーカー《fazer》のカフェ発見♪
朝食ブッフェが人気があるらしい。

  ▲ディスプレイもおいしそ~。
    ▲チョコの量り売り。おいしそ~。

フィンランドの木を使ったオーナメントやアクセサリーを販売している《Aarikka》

フィンランドを代表する北欧ブランドのひとつ《Marimekko》

老舗ガラスメーカー《iitala》

  ▲ディスプレイを見るだけでも楽しい♪

フィンランドのデザイングッズが勢ぞろいする《Design Forum Finland》

フィンランドデザインはデザイン・ディストリクトと呼ばれるエリアに集中している。

▲このマークがあるショップをチェック!

ヘルシンキ観光局には色々な情報があってとっても便利♪

▲癒し系キャラのヘルッピちゃんがお出迎え ▲ヘルシンキ市観光局のHPが日本語で閲覧できる

散策後、4Tのトラムでバイキングライン発着所のカタヤノッカ・ターミナル/Katajanokkan terminaaiiへ。
チケットは乗車時に運転手から購入!
トラム内はアナウンスがないから車内の表示に注目。

ターミナル到着。トラムの停留所のすぐ目の前だ。

▲4Tのトラム ▲トラム内で ▲ターミナル到着

チェックインを済ませて船内へ。

▲乗船口へ
▲乗船  
▲キャビン内 ▲キャビン内 ▲キャビン内
▲船長さんと一緒に ▲海が凍っている

船内は古き良き時代?1980年代的?なレトロな雰囲気が感じられる。
バーでは生演奏を聞くことができ、レストランや免税店もある。
免税店ではチョコレートやお酒なども売っていて安くてお買い得だ♪

14:00にタリン港到着。
シェンゲン協定実施国なのでパスポートチェックなし。

港から旧市街へは徒歩で行くことができる。
スーツケースなどの荷物がある場合はタクシー利用が便利だ。

▲タリンに到着 ▲港の前にはタクシーがたくさん並んでいる

出迎えのバスでタリン郊外観光へ。

5年に1度歌の祭典が行われる【歌の原】、ピョートル大帝ゆかりの宮殿【カドリオルグ公園】

▲カドリオルグ公園

その後、世界遺産にも登録されているタリン旧市街へ。
旧市街は城壁に囲われていて中世時代そのままの街並みが残っている。

かつて支配者や貴族たちが住み、お城や大聖堂が残る「山の手(トーンペア地区)」と商人の住む「下町」に分かれていて、
「ピック・ヤルク(長い足)通り」とリュヒケ・ヤルク(短い足)通り」の2つの通りでつながれている。

山の手(トーンペア地区)から散策。

▲【パットクリ展望台】に登って市街を一望。

19世紀末、ロシア皇帝アレクサンドル3世の命により建立された【アレクサンドル・ネフスキー大聖堂】

▲アレクサンドル・ネフスキー大聖堂

ブーツ型の雨どいは「長い足」通りのシンボル。

旧市庁舎の面する下町の中心地【ラエコヤ広場】。毎年さまざまなイベントが開かれ、冬にはクリスマスツリーが飾られ、クリスマスマーケットも開催される。

▲ラエコヤ広場 ▲旧市庁舎
    ▲雑貨も可愛い♪

タリンの1806年創業の老舗チョコレートショップ《Kalev(カレヴ)》ものぞいてみたい♪

▲老舗チョコレートショップ ▲お気に入りを見つけよう♪
▲カタリーナ通り    

石畳の道、情緒溢れる街並み。あちこちに可愛い看板がたくさんある♪
カフェや雑貨屋さんも点在していて、街歩きがとっても楽しい♪

旧市街の散策を終えて、再びバイキングラインへ。

18:00タリン港出発。

夜はクルーズ内でブッフェディナー。

20:30ヘルシンキに到着。
帰りは市内まで徒歩で移動!

市内の《アイス・バー》へ。・・・・初体験♪
普通のバーの中に、マイナス5度に保たれた約10名ほど入れる"氷部屋"があるのだ。
氷部屋に入る前に防寒着を渡されいざ入室!
カウンターやテーブルもすべて氷!寒~~い。面白い~~。
バーのお姉さんが注文を聞いてくれてその場でカクテルを作ってくれる。
待ってる間寒いので皆でぴょんぴょん跳ねながら待っていた。(笑)

▲乾杯~♪
▲全て氷でできている  

あまりにも寒いので一杯だけ飲んで退散!!
面白かった~~!また行きたいな♪

その後は、お洒落で大人な雰囲気のバー《A21》へ。
団体で入るのは躊躇するくらい、静かで落ち着いた感じ。
皆でカクテルを静かに飲んで退散!

今日はヘルシンキ滞在最後の夜を充分に満喫でき、大満足♪

北欧デザインに出逢う旅ヘルシンキ6日間

2日目

早朝04:30に目が覚めた。時差ぼけ?張り切りすぎ!?
二度寝も出来ず、ガイドブックを読んだりしてしばらく過ごした。

時計を見ると06:45!
せっかくだから朝の散歩をしてみよう♪

ホテルから外に出てみると街を行くのは通勤風の人たちばかり。

平日は【へルシンキ中央郵便局】が07:00~オープンしているのでさっそく行ってみることに!
オレンジ色のPostiのマークが目印。可愛い看板♪

▲郵便局の看板

郵便局内に入るとさすがにオープン直後だからか、とても閑散としている。

マリメッコやムーミンのパッケージだ~。可愛い~♪
チョコレートなどのお菓子も売ってる。

▲マリメッコのパッケージ

可愛い手紙セットや可愛い切手などもあって見ているだけで楽しい♪

▲ボトルに手紙が入ってる

今日の午前中はデザインツアーの視察。

朝食はマリメッコの社員食堂で頂くことになっているからワクワク♪
マリメッコはフィンランドで最も人気のあるテキスタイルのブランドだ。

ホテルから出迎えのバスで約20-30分くらいの郊外にある《マリメッコファクトリー》へ。

ちなみに公共交通機関で行く場合は地下鉄herttoniemi駅を下車して徒歩約10分。
マリメッコファクトリーの周辺は工場地域で同じような建物が多いので迷ってしまう人が多いらしい・・・。
そして建物や入口に目立つ看板がないので十分に注意しないと見つけにくい。
オプショナルツアーもあるから不安な方はツアーに参加した方がよいかも!

▲マリメッコ本社前 ▲ファクトリーショップの入口

到着後、待ちに待ったマリメッコの社員食堂での朝食♪
(この先、工場見学も含め撮影不可なので写真が載せられないのが残念!)
テーブルクロスも食器類も食堂のおばさまのエプロンまで全てがマリメッコ!カラフルで可愛い~。
もうテンション朝から上がりまくり!
朝食もとっても美味しかった。(嬉)

朝食後は、マリメッコの工場見学へ。

ところで、マリメッコは今年創業60周年だそうだ。当社は昨年60周年だったので1歳年上なのね。

2階はギャラリースペースで新作が飾られている。
そこを抜けると商品がディスプレーされているオフィスが連なっている。
アパレル業界って感じでかっこいい!憧れるなぁ~。
日本からのバイヤーも買い付けに来るんだそう。興味深い。

いよいよ工場内へ。
インクの匂いがただよっている。
色々な柄がプリントされているのを見ているだけで楽しい♪
デザイナーが注文した色を忠実にするために充分なチェックが行われている。
最終のミスプリントを検品するところまで入念だ。

工場見学の後は、ファクトリー・ショップへ。

新商品やアウトレット商品まで品数が豊富♪
いくつかお気に入りをGET!

▲ファクトリーショップ ▲人気のウニッコ柄のマグカップ

続いて、《アラビア社博物館とファクトリーショップ》へ。
アラビア社(現在はイッタラブランドに統合)はフィンランドを代表する陶器メーカーだ。

ちなみに公共交通機関で行く場合はトラム6番Arabia行きの終点ひとつ前で下車。煙突を目指して徒歩約5分。
こちらは目立つので道に迷うことはなさそうだ。

▲アラビア社 ▲アラビアのカフェ

まずはアラビアの専属デザイナーのアトリエの視察。興味深々!!
石本藤雄氏のアトリエ。
石本氏はマリメッコで多くのデザインを手掛けられて、現在はアラビア社のデザイナーに加わっていらっしゃる方だ。
ご不在のようで残念。

フィンランドの女性デザイナーheija女史のアトリエ。
heija女史は陶芸作家、画家、そして作家として幅広い活動をされている。
バニーシリーズが可愛い♪

▲heija女史のアトリエ  
▲色々お話して頂いた ▲バニー・シリーズ  

9Fの企画展では、石本藤雄氏の『Kukkia』シリーズの展示をしていた。
色鮮やかなフラワーモチーフは、日本の春が感じられるような素敵な作品で見ていてとっても嬉しくなった。

▲Kukkia シリーズ    

展示場の後は《アラビア社博物館》へ。
ロゴマークの遍歴や色々な年代の陶磁器が展示されている。

▲ロゴマークの遍歴 ▲色々な年代の陶磁器

工場内は残念ながら撮影禁止のため写真はありません。
粘土から形が造られていく工程や大きな窯などなど・・・。

実際に見学してみると品質へのこだわりを感じることができた。

▲カップの中にあるのが原材料  

ショールームでは、イッタラ、アラビア、ハックマンなどのアイテムが展示されていて見ているだけでテンションUP♪
新作もありテーブルコーディネートにも参考になる♪

そして、イッタラのバードシリーズで有名なガラスデザイナーのオイバ・トイッカ氏がサプライズで来てくださってまたまたテンションUP♪
ご自身がデザインされた鳥の置物を手に色々お話をしてくださり、とても気さくな方だった。

その後は、ファクトリー・ショップへ♪
新商品やアウトレット商品まで品数が豊富。アウトレット商品はめちゃくちゃお買い得♪
いくつかお気に入りをGET!
とっても興味深く楽しむことができたデザインツアー。北欧デザインの奥深さを知ることができ、今まで以上に好きになった♪


さて午後は今回のメインイベントである観光見本市。
会場はデザインホテルの「クラウス・K・ホテル」。
フィンランド各地のホテル、リゾート、鉄道、その他多くの観光施設の方々と大商談会。
バイヤーとサプライヤーが20分間商談できるようになっている。
コンパクトな会場で有意義に情報収集と商談ができた。
商談会の後は、当社のツアーで設定している「クラウス・K・ホテル」の視察へ。
エスプラナーディ通りに位置するショッピングに便利なデザインホテル。
フロントも白を基調としたおしゃれな雰囲気♪
お部屋も北欧デザインが使われていてスタイリッシュだ。

▲ロビー ▲お部屋
▲お部屋 ▲お部屋

夕食は、フィンランドの旅行会社〔マイスオミ〕のハンナさん宅での家庭料理♪
ハンナさん宅へは郊外列車で向かう。

クラウスKから郊外列車の駅に向かう間、【アカデミア書店】を発見!

アルヴァ・アアルトが設計した書店で有名だ。
少し中をのぞいて見る。
吹き抜けになっていて、2FにはCafe Aaltというカフェがありこちらもアアルトの設計。

▲吹き抜けになっている店内 ▲アカデミア書店 ▲Cafe Aalt

駅に到着。
郊外行きの列車に乗車。
切符は電車に乗る時に車内で購入。車両に切符が買えるマークが付いていれば車内で買える。
切符が買えない車両に乗ってしまった場合は無賃乗車になってしまうので要注意なんだって!
ちなみに扉が閉まる際にアラームは鳴らないのでこちらも要注意!

▲郊外列車 ▲一番下が切符が買えるマーク ▲最寄り駅到着

ハンナさん宅に到着。
本場の北欧インテリアやライフ スタイルを垣間見ることができて貴重な体験♪
リビングに何気なく配置されたインテリアが素敵。部屋のコーディネートに取り入れたい。
食器もヴィンテージに凝っておられるとのこと。

▲素敵な食卓  

ハンナさんのお子さんたちもソーセージを焼いたりとお手伝いをしてくれた。可愛い♪
家庭料理もと~っても美味しくて大満足!!

フレンドリーでアットホームなおもてなし。とっても楽しい晩餐だった♪

北欧デザインに出逢う旅ヘルシンキ6日間