ウォーキング / 街道歩き
京の都から歩き出した東海道。滋賀県近江の国と三重県伊勢国の境には、難所として知られた鈴鹿峠があります。そして関宿へ。重要伝統的建造物群保存地区に指定された町並みは、東海道中でも屈指の風情を残します。歴史の香りを楽しみながら進みましょう。
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千年の都である京都と、幕府のある江戸とを結ぶ、最も重要な街道の一つが東海道。
約492kmにも及ぶ道のりを区間に分けて、ご紹介します。
もちろん京都から順に歩くことで楽しみが続きますが、途中からや気になる区間だけのご参加も可能です。
京都から出発した東海道は、逢坂の関を越えると近江の国(現在の滋賀県)に入り、最初の宿場町である大津に到着します。現在も本陣の建物が残る草津宿や、いくつかの宿場町を過ぎ、鈴鹿峠から先が伊勢国(三重県)。関宿など、見どころが続きます。
現在の愛知県である、尾張国最初の宿場、宮宿と伊勢国の桑名宿とは、七里の渡しと呼ばれる海上区間で結ばれていました。旅人たちは、船で両宿場を移動していました。時には海が荒れ、船が出航できずに長く足止めを余儀なくされたこともあったそう
静岡県は東西に長く、東海道中53の宿場の内、22の宿場があります。“箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川”と呼ばれた大井川は遠江と駿河の境界。東進すると、いずれ富士山が近く見えるようになり、歩く旅人の心を癒します。
天下の険と呼ばれ、道中の難所であった箱根を越え、神奈川県から東京都、相模国から武蔵国を進みます。徐々に都会になり、旧道の風情は失われますが、歩いてたどれば、往時の旧跡に気付くことでしょう。東京都中央区「日本橋」が街道のゴールとなり、日本国道路元標がお出迎え。
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