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2日目 :

飛行機の扉の外は突き抜けるような青空。タラップを降りて空港建物までは滑走路横を歩いて移動します。
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季節は初夏、暑すぎず過ごしやすい気候。でも、日差しはさっすが南半球!という感じで、日焼け止めをぬり忘れたことを心から後悔・・・。
空港内は改装されたばかりでとてもキレイ。こじんまりしているので、迷う心配も全くありません。食料などの持ち込み制限が厳しい国だから警戒していたけれど、入国審査もスムーズでした。

観光局のスタッフがお出迎えして下さり、バスに乗って、サーファーズ・パラダイスにある「ノースクリフ・サーフ・ライフセービング・クラブ」へ。空港からサーファーズ・パラダイスへは車で約30分。道路は広く、日本と同じ右ハンドル・左側車線だから異国にいるという感覚がしないけれど、それでも車窓から見えるヤシの木やさんさんと降り注ぐ太陽、海へと続いているのであろう白いジャリ道は南国情緒たっぷり。ところどころにそびえる高層建物はコンドミニアムやマンションとのこと。リタイアした人々が余生を送るにはなんて最高のロケーションだろう!そんなことを考えながら車窓の風景に目を奪われていると、いつの間にかサーファーズ・パダライスの中心付近にさしかかっていました。大勢の観光客でにぎわっています!

「ノースクリフ・サーフ・ライフセービング・クラブ」到着。建物の裏手はすぐビーチ。

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朝食(さっき機内で食べたばかりなのに・・・)まで時間があるので、全員はだしになってビーチへ下りることに。どこまでも続く真っ白な砂浜!

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青というか緑というか、この海の色を言葉で表すのは難しいけれど、とにかく「美しい」海!まさにゴールドコーストの代名詞と言える風景が目の前に広がっています。砂浜を踏みしめる感触も気持ちいい。

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水温はまだそれほど高くないそうですが、泳いでいる人やサーフィンを楽しむ人、またここはセ-ビングクラブなので、訓練にいそしむマッチョな方々の姿もありました。うんうん、まさしく「リゾート」って感じ☆

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記念撮影などを済ませた後、朝食のため2階レストランへ。海を見ながらカジュアルな食事を楽しめるレストランとして地元の方にも人気とのこと。朝食は、私たちの感覚からすると二人でシェアしてちょうどいいんじゃないかしら!?ってくらいのボリューム!う~ん、これぞオージーサイズ・・・。

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朝食後は、各オプショナルツアーごとに分かれ、随時出発。研修期間中、今日の日中、明日の日中&夜と三つのオプショナルツアーに参加することになっていて、日本出発前にそれぞれ希望を挙げました。私が今日参加するのは、『サザン・クロス・4WDツアー』。4WD車でヒンターランドと呼ばれる山間部へ行き、熱帯雨林を散策するという内容。ゴールドコーストへ来て山!?と思われるかもしれませんが、実は、海も山も楽しめるリゾート地なのであります!
大小の4WD車に分かれ、いよいよヒンターランドへ!!

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車内からみるサーファーズ・パラダイスの街並み

サーファーズ・パラダイスからは約1時間の道のり。長旅の疲れから道中ウトウトしてしまい、目を覚ますと・・・ん!?車が45度に傾いている!!

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ジェットコースター並みの斜面をものともせず、車はどんどん山を登っていきます。サービス精神旺盛なドライバーガイドさんの運転はスリル満点で、車内は大盛り上がり♪周りはユーカリの原生林で、運がよければ野生のコアラにも出会えるんだって。でも、近年山火事などが原因で野生のコアラは減少しているそう・・・(涙)。
途中、車を降りて記念撮影。

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遠くにサーファーズ・パラダイスの高層ビル群と青い海が見える。

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林の中は静寂に包まれていて、時折聞こえる鳥の声が心地よく・・・あ~癒されるわー。

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おちゃめなドライバーガイドさん


またしばらく山道を進むと、急に視界がひらけて民家が現れました。あの山道が生活道路!?と思っていたら、ちゃんと舗装された道路があって安心・・・。道路脇や民家の庭に植えられている紫の花をつけた木がとてもキレイ。日本でいう桜のようなものだそうです。

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グラウンドのようなひらけた場所で車を降り、何をするかと思えば、ブーメランの練習!先住民族アボリジニの人たちは、ブーメランで獲物を仕留めていたそう(コアラとか・・・泣)。当然、私たちが投げてもブーメランは一向に戻ってこないけれど、大の大人が一心不乱にブーメランを投げる光景はなかなか面白かったな(笑)。
また車に乗り込み、しばらく進むと、両側にお土産屋さんやレストランが立ち並ぶにぎやかな通りに出ました。軽井沢のような雰囲気のこの町は「MOUNT TAMBORINE」。昼食前に、今度はムチ鳴らし体験です。

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カウボーイは、ムチで直接牛や羊を打つのではなく、ムチをしならせて大きな音を出し、びっくりさせて移動させるそうです。ガイドさんが、パァンパァンとよい音を響かせるなか、私達はと言えばスカッスカッ・・・。

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まぁ、カウボーイ気分を味わえたからよしとしよう・・・かな。
昼食は、ミートパイとスコーン、搾りたての牛乳を入れたコーヒー。

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ミートパイはオーストラリアを代表するB級グルメ、とは弊社スタッフKさん談。オージービーフたっぷりのシチューが入ったパイは見かけ以上に重く、二度目の「さすがオージーサイズ・・・」に一同少々げんなり。
昼食後、近隣で造られたというワインをテイスティングし、また車に乗ってレインフォレストへ。ここでミニ知識。レインフォレスト=熱帯雨林とは、上を見上げた時生い茂った木々で空が見えない森のことを言うそうです。列をなしてうっそうとした森の中を進みます。

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樹齢100年とか300年とか、そんな木々を目の当たりにすると、自分はなんてちっぽけなんだ、と思わずにはいられません。マイナスイオンをいっぱい浴びて、とても清々しい気分になりました。
さて、これでツアーは終了です。ゴールドコーストの各ホテルへ向けて出発。途中、ガイドさんが案内してくれた写真撮影スポットは、小高い丘の上からヒンターランドの全景が見渡せる場所。と言っても、どこが果てだかわからない・・・。オーストラリアの雄大さを目の当たりにし、ずっとずっと眺めていたい気持ちになりました。

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17時前にホテルに到着し、大急ぎで準備して、ワーナーブラザーズ・ムービーワールドで行われるウェルカム・ファンクションへ。

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  エルビス・プレスリーもどきの人とキレイなお姉さん

関係者の方々のスピーチとアトラクション体験(室内ジェットコースター)の後、バイキング形式の夕食をおいしくいただき、ホテルへ戻ったのは22時過ぎ。
早朝から動き回って疲れもピークだし、明日に備えて早く寝ないといけないのですが・・・。私が宿泊するホテル『CONRAD JUPITERSコンラッド・ジュピターズ』には24時間営業のカジノがあるんです。話のネタに行かなあかんでしょ、ということになり、研修仲間と共にカジノへ!だがしかし、ここはやはり大人の社交場。庶民&お子ちゃまの私達は、スロットをするので精いっぱいでした(笑)。
ちなみにこちらが宿泊した部屋。

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さすが5ツ星ホテルは、アメニティも充実していて、寝心地ばつぐんのベッドであっという間に夢の中へ・・・。こうして長~い一日が終わりました。

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